北川村発注の
林道島日浦線1号箇所災害復旧工事
完成しました。
モルタルでフリーフレームをつくって
枠内に植生基材を吹き付ける。
上の写真(現場全景の右側)が一般的な枠内吹付けですが
この現場ではちょっと変わった工法を採用しました。
(全景の左側、面積が少ないほう)
階段上になっています。
吹き付ける前はこんな感じ。
階段上の金網は
傾斜緩和部材「ユルクナール」。
植生基盤の剥落・流失により、植被が困難だった岩盤・硬質土などの急勾配地の長期安定緑化を、傾斜緩和部材「勾配緩和網」の設置によって可能とした工法です。
(日本植生株式会社ホームページより)
これがイメージ図
(同ホームページより)
左から右へ向かって完成形となります。
つまり「ユルクナール」で斜面の勾配をゆるくして
急な勾配でも植物が育ちやすくする。
「ユルクナール」
ゆる~い名前の緑化工法なのです。
吹付けが完了してから1週間も経ってませんが
早くも芽吹いています。
順調順調 (^O^)/
(みやうち)
地域に貢献し 地域と共に生きる
「より良いモノをより早くつくる」 をモットーに
災害復旧工事から「モネの庭」まで
幅広い分野の土木工事を施工しています
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住民のために工事を行う