(北海道新聞 10/06 14:41、10/06 15:22 更新)
【平取】1932年(昭和7年)から日高管内平取町二風谷に永住した英国人医師マンロー(1863~1942)を紹介する特別展「N・G・マンローと二風谷」が5日、沙流川歴史館(二風谷)で始まった。
マンローは大学卒業後、インド航路の船医を経て1891年(明治24年)に来日。アイヌ民族の歴史に興味を持ち、晩年は結核が蔓延(まんえん)していた二風谷のアイヌ民族を無償で診療した。
今回は、国立スコットランド博物館に展示されているマンローが平取町内で発掘した考古学資料の複製品や、二風谷時代の写真を展示しているほか、国立歴史民俗博物館(千葉県)が2006年に製作した研究映像を流している。
無料。11月28日まで。10月12日と毎週月曜日休館(10月11日は開館)。また、9日午後1時半から同館で国立歴史民俗博物館の内田順子准教授がマンローの最新調査を報告する無料講演会を開く。問い合わせは沙流川歴史館(電)01457・2・4085へ。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/254391.html
【平取】1932年(昭和7年)から日高管内平取町二風谷に永住した英国人医師マンロー(1863~1942)を紹介する特別展「N・G・マンローと二風谷」が5日、沙流川歴史館(二風谷)で始まった。
マンローは大学卒業後、インド航路の船医を経て1891年(明治24年)に来日。アイヌ民族の歴史に興味を持ち、晩年は結核が蔓延(まんえん)していた二風谷のアイヌ民族を無償で診療した。
今回は、国立スコットランド博物館に展示されているマンローが平取町内で発掘した考古学資料の複製品や、二風谷時代の写真を展示しているほか、国立歴史民俗博物館(千葉県)が2006年に製作した研究映像を流している。
無料。11月28日まで。10月12日と毎週月曜日休館(10月11日は開館)。また、9日午後1時半から同館で国立歴史民俗博物館の内田順子准教授がマンローの最新調査を報告する無料講演会を開く。問い合わせは沙流川歴史館(電)01457・2・4085へ。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/254391.html