北海道新聞 (02/19 16:00)
【北広島】土器や石器を通じて地元の歴史を学べる企画展「きたひろしまの考古展」が、市エコミュージアムセンター知新の駅(広葉町3)で開かれ、縄文時代のアクセサリーなど約470点を展示している。
市教委と道埋蔵文化財センターの主催。北広島にある59カ所の遺跡や、千歳、恵庭などで発掘された旧石器時代からアイヌ文化期までの土器などを紹介した。
会場は大きく二つに分かれ「おもしろ遺物、遺物の不思議」と題したコーナーでは、縄文時代の土製の耳飾り「耳栓(じせん)」や岩製の首飾り、土偶、土で作られたクマやヘビを並べた。もう一方の「北海道史のなかの北広島」では、縄文早期―晩期の市内外で発掘された土器や、チャシ(アイヌ民族のとりで)の写真パネルを展示している。
縄文時代に使われていたシカなどの落とし穴の原寸大模型や、本物の石器を使いクルミなどをすりつぶせる体験コーナーもある。市教委の畠誠学芸員は「北広島でもたくさんの石器などが見つかっていることを知ってもらえれば」と話している。入場無料。午前9時~午後5時。5月10日まで、月曜休館。(尾張めぐみ)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/593359.html
【北広島】土器や石器を通じて地元の歴史を学べる企画展「きたひろしまの考古展」が、市エコミュージアムセンター知新の駅(広葉町3)で開かれ、縄文時代のアクセサリーなど約470点を展示している。
市教委と道埋蔵文化財センターの主催。北広島にある59カ所の遺跡や、千歳、恵庭などで発掘された旧石器時代からアイヌ文化期までの土器などを紹介した。
会場は大きく二つに分かれ「おもしろ遺物、遺物の不思議」と題したコーナーでは、縄文時代の土製の耳飾り「耳栓(じせん)」や岩製の首飾り、土偶、土で作られたクマやヘビを並べた。もう一方の「北海道史のなかの北広島」では、縄文早期―晩期の市内外で発掘された土器や、チャシ(アイヌ民族のとりで)の写真パネルを展示している。
縄文時代に使われていたシカなどの落とし穴の原寸大模型や、本物の石器を使いクルミなどをすりつぶせる体験コーナーもある。市教委の畠誠学芸員は「北広島でもたくさんの石器などが見つかっていることを知ってもらえれば」と話している。入場無料。午前9時~午後5時。5月10日まで、月曜休館。(尾張めぐみ)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/593359.html