先住民族関連ニュース

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菊地凛子出演映画でベルリン国際映画祭開幕

2015-02-06 | 先住民族関連
スポーツ報知 2015年2月6日12時30分
 世界三大映画祭の一つ、第65回ベルリン国際映画祭が5日(日本時間6日)、開幕した。最高賞「金熊賞」を19作品が競うコンペティション部門には、日本からSABU監督の「天の茶助」が出品。開幕上映は同部門出品作で女優・菊地凛子出演の「ノーバディ・ウォンツ・ザ・ナイト」(スペインなど合作)が飾った。
 「ノーバディ―」(イザベル・コイシェ監督)は、1人の北極圏探検家を愛した女性2人のドラマ。菊地は先住民族イヌイットの役で、ジュリエット・ビノシュと共演した。
 上映前の記者会見で菊地は「(演じた役が)深く純粋なところを持っていて、一目ぼれしました。ビノシュと共演できて夢が現実になりました」と語った。
 短編コンペ部門に水尻自子監督のアニメ作品「幕」が出品。前衛的な作品などを集めたフォーラム部門では、福島を舞台にした「フタバから遠く離れて 第二部」(船橋淳監督)など日本作品3本が上映される。
 主要賞の授賞式は14日(同15日)。(共同)
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20150206-OHT1T50057.html

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ヤルタにスターリン像=大戦末期の密約会談70年

2015-02-06 | 先住民族関連
時事通信- (2015/02/06-08:50)
 【モスクワ時事】昨年3月にロシアが編入したウクライナ南部クリミア半島のヤルタで5日、旧ソ連の独裁者スターリンなどの銅像が設置された。第2次大戦末期の1945年2月にソ連が対日参戦する密約を米英と結んだヤルタ会談から70周年を迎え、舞台のリバディア宮殿前に置かれた。
 ただ、少数先住民族タタール系住民は設置に強く反発している。44年5月、ナチス・ドイツの「スパイ」のぬれぎぬを着せられ、スターリンによって約20万人がクリミアから追放された歴史があるためだ。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015020600146

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ござ編みも体験 ケネディ大使の白老日記

2015-02-06 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 (2015年 2/5)

(写真)笑顔でござ編みを体験するケネディ大使(左)
 初めての公式訪問として3、4日に北海道を訪れたキャロライン・ケネディ駐日米国大使。大使自らの強い希望で白老町のアイヌ民族博物館が訪問先として選び、先住民族の伝統文化などに深い関心を寄せた。出迎えた関係者に対して笑顔であいさつを交わし、同館職員にも気さくに声をかけるなど庶民派の人柄も見せた。
 予定よりも10分ほど早く博物館に到着した。高橋はるみ知事らが出迎え、大使は、道アイヌ協会の加藤忠理事長が2年前に贈ったアイヌ民族の伝統衣装を羽織って懇談に臨んだ。
 懇談の冒頭で高橋知事は「北海道の中で白老の地を選んでいただき、大変うれしく思う」と歓迎。大使は「着任以来、お目に掛かりたいと思っていた。私たちを迎えていただき、感謝申し上げる」と笑顔で応えた。
 館内を見回った後、伝統家屋「チセ」で古式舞踊を見学。伝承課職員によるアイヌの伝統楽器ムックリの演奏や、鶴の舞「サロルンチカプリムセ」などの踊りを鑑賞、知事と一緒に「キナ」と呼ばれる伝統民芸のござ製作にも挑戦した。大使は自分のスマートフォンを持ち出して撮影するなど、初めての体験を楽しんだ。
 また、結氷したポロト湖を写真に収めたり、屋外で棚干しのサケの薫製「サッチェプ」にも関心を寄せ、館内の売店ではアイヌ文様などが描かれた絵はがきや携帯ストラップ、ポストカードなど約1万円分の買い物も。予定時間を20分もオーバーする熱心さだった。
 来館した大使の印象を、野本館長は「とてもフレンドリーで気さくな人柄。ご自身もメトロポリタン美術館の学芸員もしたことがあり、アイヌ文様などに深い興味をお持ちだった。(博物館の)環境についてもすばらしいとの言葉をもらった」とコメント。加藤理事長は「以前贈った民族衣装もわざわざ持参し、着てくれて文化に対する理解度が深いと感じた。オバマ大統領にも一度会わせてほしいとお願いもさせていただいた」と話した。
 高橋知事らと出迎えた戸田安彦町長は「来ていただけて本当によかった。関心を寄せていただくことで、広くPRにつながったのではないか」と振り返った。
 大使一行はこの後、町内のJR白老駅前にあるレストラン「大きな木」で昼食。店員の女性は「焼き魚定食を召し上がった。気さくな印象だった」と話していた。
http://www.tomamin.co.jp/20150221864

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見て、触れて、「縄文づくし」の一日 遺跡ツアーやワークショップも

2015-02-06 | アイヌ民族関連
タウンニュース-2015年2月5日号
 約1万年間続いた縄文時代の土器や土偶、装飾品をはじめ、数多くの住居跡や太古の祭祀場が発掘された知られざる縄文王国「町田市」。1966年には、藤の台団地の造成工事中に縄文式住居跡が発掘され、そこから炉跡や土器などが出土した。1971年に縄文式竪穴住居が弥生期の住居と共に復元され、本町田遺跡公園として開園している。また小山町の田端遺跡には縄文時代後期から晩期にかけて作られたストーンサークル(田端環状積石遺構)が発掘されているほか、市内に様々な縄文遺跡が点在している。
 そんな縄文文化に触れられるイベント「東京町田・縄文アートフェス」が2月28日(土)、町田市青少年施設ひなた村で開催される。主催は町田市観光コンベンション協会とNPO法人jomonismからなる同フェス実行委員会。
 「感じる」「知る」「歩く」「ふれる」縄文づくしの一日―。様々な体験ができるイベントは全て参加費無料。「縄文土器の野焼き」は午前9時〜午後3時に開催。野焼き技法の第一人者、猪風来(いふうらい)氏の指導により、縄文時代の野焼き方法で6時間かけて焼成する。野焼きの際にはアイヌの伝統儀式「カムイノミ」も行われる。要事前申し込み。先着30人。野焼きする土器は参加者が2月15日にひなた村で事前作成する。
 「縄文シンポジウム」は午後2時〜4時30分、カリヨンホールで開催。「縄文王国・町田から発信する21世紀の縄文文化」をテーマに国学院大学名誉教授の小林達雄氏や町田市にゆかりのある人たち、縄文アーティスト、考古学者らによるパネルディスカッション。当日先着250人。
 「町田の縄文遺跡を巡るツアー」は午前9時30分〜午後1時に催行。縄文時代の住居跡が残る本町田遺跡公園をはじめ、田端遺跡など市内の関連施設をバスで巡るモニターツアー。要事前申し込み。先着20人。
 「縄文ワークショップ」は黒曜石のアクセサリー作り、石器作りなど、手や体を動かしながら縄文文化を体験・学習する。午前11時〜午後7時、当日随時受付。混雑状況などにより人数制限あり。
 事前申し込みは町田ツーリストギャラリー(町田市観光コンベンション協会内)ホームページ(http://machida-guide.or.jp)か同ファックス【FAX】042・850・9312(受付午前10時〜午後7時)へ、氏名・住所・電話番号・年齢を記入し応募を。いずれも今月1日から募集を開始している為、応募締切の場合あり。
 同イベントは、都内の地域から地域資源を活用するための企画案を募集し、旅行者誘致に繋げていくことを目的とした東京都が実施する「地域資源発掘型実証プログラム事業」の取組みの一環によるもの。イベントの問合せは東京都事業の委託機関・パシフィックコンサルタンツ株式会社【電話】042・372・3297へ。
http://www.townnews.co.jp/0304/2015/02/05/270219.html

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