フォーカス台湾2015/02/03 11:06【社会】
(写真)南投県政府提供
(台北 3日 中央社)日台スポーツ・文化推進協会のメンバーらが1日、日本統治時代の1930(昭和5)年に起きた抗日暴動、霧社事件の発生地である南投県仁愛郷を訪れ、台湾原住民(先住民)セデック族の代表者らとサクラの苗木を植樹した。
苗木の上には贖罪と許しを象徴するとされるユリが置かれ、サクラをテーマとしたパフォーマンスなども披露された。
セデック族代表の孔文博仁愛郷長は、日本統治時代は異なる民族間で衝突もあったと振り返りながらも、それぞれが歴史の中から教訓や許しなどを学び、現在では日台交流は密接なものになっていると双方の友好関係を強調した。
賛同者の寄付金によって購入された苗木は、事件が発生した各場所に数回に分けて植えられるという。
(編集:名切千絵)
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201502030001.aspx
(写真)南投県政府提供
(台北 3日 中央社)日台スポーツ・文化推進協会のメンバーらが1日、日本統治時代の1930(昭和5)年に起きた抗日暴動、霧社事件の発生地である南投県仁愛郷を訪れ、台湾原住民(先住民)セデック族の代表者らとサクラの苗木を植樹した。
苗木の上には贖罪と許しを象徴するとされるユリが置かれ、サクラをテーマとしたパフォーマンスなども披露された。
セデック族代表の孔文博仁愛郷長は、日本統治時代は異なる民族間で衝突もあったと振り返りながらも、それぞれが歴史の中から教訓や許しなどを学び、現在では日台交流は密接なものになっていると双方の友好関係を強調した。
賛同者の寄付金によって購入された苗木は、事件が発生した各場所に数回に分けて植えられるという。
(編集:名切千絵)
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201502030001.aspx