先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

日本の団体、抗日暴動発生の霧社にサクラを植樹/台湾

2015-02-04 | 先住民族関連
フォーカス台湾2015/02/03 11:06【社会】

(写真)南投県政府提供
(台北 3日 中央社)日台スポーツ・文化推進協会のメンバーらが1日、日本統治時代の1930(昭和5)年に起きた抗日暴動、霧社事件の発生地である南投県仁愛郷を訪れ、台湾原住民(先住民)セデック族の代表者らとサクラの苗木を植樹した。
苗木の上には贖罪と許しを象徴するとされるユリが置かれ、サクラをテーマとしたパフォーマンスなども披露された。
セデック族代表の孔文博仁愛郷長は、日本統治時代は異なる民族間で衝突もあったと振り返りながらも、それぞれが歴史の中から教訓や許しなどを学び、現在では日台交流は密接なものになっていると双方の友好関係を強調した。
賛同者の寄付金によって購入された苗木は、事件が発生した各場所に数回に分けて植えられるという。
(編集:名切千絵)
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201502030001.aspx

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ケネディ米大使、アイヌ文化を体験

2015-02-04 | アイヌ民族関連
読売新聞 2015年02月04日
 キャロライン・ケネディ駐日米国大使が3日、北海道を初めて公式訪問し、白老町のアイヌ民族博物館を視察した。大使はアイヌ文様の民族衣装を羽織って、出迎えた高橋はるみ北海道知事と懇談。アイヌ古式舞踊を見学したり、花ござ製作を体験したりした。
 民族衣装は、「世界人権デー」にちなみ、2013年12月に東京の大使公邸で開かれたレセプションで北海道アイヌ協会の加藤忠理事長(白老町)から贈られた。加藤理事長はその際、大使に白老町訪問を要請しており、今回の訪問が実現した。
 館内を案内した同館の野本正博館長によると、大使から「地元の人々が運営している博物館の活動はすばらしい。社会に向けての有効なメディアなので頑張ってください」と言葉をかけられたという。
 大使はその後、江別市の北翔大学で、学生や社会人で作る車いすソフトボールチームの練習を見学。自ら車いすに乗ってバットを振る場面もあった。大使は「チームワークや技術がすばらしい」と激励した。
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20150204-OYTNT50003.html

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ケネディ大使がアイヌ民族博物館を視察、知事と懇談

2015-02-04 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 (2015年 2/3)

(写真)高橋知事と懇談するキャロライン・ケネディ大使(左)=3日午後0時15分ごろ、アイヌ民族博物館
 駐日米国大使館のキャロライン・ケネディ大使(57)が3日に来道し、白老町のアイヌ民族博物館を視察した。施設の展示物や古式舞踊などを見学し、アイヌ民族の歴史と文化に触れた。
 正午すぎ、加藤忠北海道アイヌ協会理事長や戸田安彦白老町長など関係者の出迎えを受け、笑顔で博物館入りしたケネディ大使は、館内で高橋はるみ道知事らと約20分にわたって懇談した。その後、野本正博館長の案内でアイヌ民族の歴史を紹介する展示物や古式舞踊を見学し、伝統家屋チセで花ござ作りも体験。1時間余りの視察を終え、白老町を後にした。
 在札幌米国総領事館によると、今回の来道に関して「歴代大使の北海道訪問は2月が多い」とし、視察先の一つにアイヌ民族博物館を選んだ理由については「ケネディ大使はマイノリティー(少数民族)に関心を持っており、自ら希望された」と言う。
 視察終了後、取材に応じた高橋知事は「一つ一つの説明を熱心に聞かれ、道知事としてうれしく思う」などと述べた。また、野本館長は同町ポロト湖畔でアイヌ文化復興拠点「民族共生の象徴空間」が2020年に開設されることを踏まえ、「米国政府のサポートをお願いする英文メッセージ入りの記念品を贈った」と話した。
 ケネディ大使は今後、道内の各所を視察する。
http://www.tomamin.co.jp/20150221779

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アイヌ文化に触れた一日 展示に踊りART祭

2015-02-04 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 (2015年 2/3)

(写真)オブジェを囲んで踊る白老のアイヌ民族関係者と子どもたち
 アイヌ民族の文化復興とナショナルセンターとなる「民族共生の象徴空間」が2020年に白老町に開設することが決まり、文化を身近に感じてもらおうという「AINU ART祭in白老」(NHK室蘭放送局主催)が1月31日、白老町中央公民館で開かれた。昨年12月の平取開催に続いて2回目。大人から子どもまで幅広い年齢層の参加があり、アイヌ文様を中心とした文化に触れた。
 会場では、町内の刺しゅうサークル5団体による120点超の作品が展示されたほか、実際に楽器などを体験できるコーナーや苫小牧駒沢大の教員などによる学生サロン、DVDや図書コーナーなどが設けられ、多くの町民でにぎわった。
 ステージでは、同放送局が製作したアイヌ文化の伝承者に関する番組放映をはじめ、町内で活動する白老民族芸能保存会のメンバーが踊りなどを披露。札幌で活動する音楽バンド「アイヌアートプロジェクト」が、アイヌ文化とロックを融合させた現代風の音楽を生演奏し、会場内も盛り上がった。
 イベントの最後には、町内の萩野小5年生らが作った大きなオブジェを囲み、児童らも加わってアイヌ民族に伝わる熊送りの「イヨマンテリムセ」を踊った。
 家族や友人と5人で参加した川田結衣花さん(8)は「いつもアイヌ民族博物館に行って踊ったり、楽器のムックリを演奏しているけど、たくさんの人と一緒だともっと楽しい」と話した。
http://www.tomamin.co.jp/20150221751

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