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先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

産経児童出版文化賞贈賞式 「歴史ある賞に感謝」

2017-06-12 | アイヌ民族関連
産経新聞6/10(土) 7:55配信
 第64回産経児童出版文化賞(産経新聞社主催、フジテレビジョン、ニッポン放送後援、JR7社協賛)の贈賞式が9日、秋篠宮妃紀子さまをお迎えし、東京・元赤坂の明治記念館で行われた。
 大賞の「世界のともだち」全36巻(偕成社)は、世界各国の子供の日常をテーマにした写真絵本シリーズ。編集長を務めた島本脩二(しゅうじ)さん(70)は受賞者を代表してあいさつに立ち、「47年間の編集者生活で受賞は初めて。歴史ある賞をいただけて感謝します」と喜びを語った。
 約200人が出席した贈賞式の冒頭では、産経新聞社の熊坂隆光社長が「今後も子供たちの健やかな成長のために、児童出版の発展に尽くしたい」とあいさつ。続いて、紀子さまがお言葉を述べられ、受賞者に各賞が贈呈された。
 産経児童出版文化賞は、次世代を担う子供たちに優れた本を紹介する目的で昭和29年に創設。今年は、昨年1年間に出版された児童向け図書など4307点の中から、大賞など8作品が選ばれた。
 ■受賞者と作品
 【大賞】  「世界のともだち」全36巻 (偕成社)
 【JR賞】 「ちゃあちゃんのむかしばなし」中脇初枝再話 (福音館書店)
 【美術賞】 「わたしのこねこ」澤口たまみ文 あずみ虫絵 (福音館書店)
 【産経新聞社賞】  「アイヌのむかしばなし ひまなこなべ」 萱野茂文 どいかや絵(あすなろ書房)
 【フジテレビ賞】  「ぼくたちのリアル」戸森しるこ著 (講談社)
 【ニッポン放送賞】  「トンチンさんは そばにいる」さえぐさひろこ作 (童心社)
 【翻訳作品賞】  「おばあちゃんと バスにのって」マット・デ・ラ・ペーニャ作 クリスチャン・ロビンソン絵 石津ちひろ訳 (鈴木出版)
  「ややっ、ひらめいた!奇想天外発明百科」マウゴジャタ・ミチェルスカ文 アレクサンドラ・ミジェリンスカ&ダニエル・ミジェリンスキ絵 阿部優子訳 (徳間書店)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170610-00000087-san-ent


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北欧の先住民族サーミ人の少女を描く、東京国際映画祭W受賞作が公開

2017-06-12 | 先住民族関連
映画ナタリー2017年6月11日 22:10

第29回東京国際映画祭コンペティション部門で審査員特別賞と最優秀主演女優賞のダブル受賞を果たし、第40回ヨーテボリ国際映画祭で最優秀ノルディック映画賞を獲得した「Sameblod」が「サーミの血」の邦題で公開される。
「サーミの血」
1930年代のスウェーデン北部を舞台とした本作は、差別的な扱いを受ける先住民族・サーミ人の少女を主人公とした物語。サーミ語を禁じられた寄宿学校に通う少女エレ・マリャは、スウェーデン人のふりをして忍び込んだ夏祭りで都会的な少年ニクラスと恋に落ち、彼を頼って家出することを決意する。
「サーミの血」
監督を務めたアマンダ・ケンネルは本作について「多くのサーミ人が何もかも捨てスウェーデン人になったが、私は彼らが本当の人生を送ることができたのだろうかと常々疑問に思っていました。この映画は、故郷を離れた者、とどまった者への愛情を少女エレ・マリャ視点から描いた物語です」とコメントを寄せた。
「サーミの血」は9月16日より東京・新宿武蔵野館、UPLINKほか全国で順次公開。
http://natalie.mu/eiga/news/208228

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声ひろば 

2017-06-12 | アイヌ民族関連
高知新聞-2017年6月10日、土曜日
1.暗黒のキリスト
【土居英朗、44歳、ミュージシャン、南国市】
 5月19日付高知新聞にアメリカの世界的ボーカリスト、クリス・コーネルが52歳で急逝の記事が掲載された。
 4オクターブの超高音と物憂げで震える魂のような声、性別や国籍を超えたエキゾチックな美貌の持ち主で、パンク出身の異端バンド「サウンドガーデン」のボーカルだった。
 ロック史に残るアルバム「超未知」は高い精神性と精緻(せいち)な演奏で大御所ロッカーたちを唸(うな)らせた。
 地をはう蛇のような重いサウンドに乗せたクリスの歌声は予言者の絶叫のようで、この世のものとは思えぬ神々しさを放ち、透き通る瞳と眼光鋭い威容はまさに「暗黒のキリスト」と呼ぶにふさわしかった。
 彼は辛辣(しんらつ)な雄弁家で、歌がキリストを冒涜(ぼうとく)しているとモラル団体から攻撃され「そういう人たちこそが神を利用しているのだ」と反論。悪賢い学者や政治家、官僚が宗教や王の権威に隠れ人々をだましているのを彼は見抜いていた。
 「7月4日」は「アメリカ大陸はわれわれ移民が先住民族から不法に奪ったもの」という歌である。ソロでは映画「007 カジノ・ロワイヤル」の主題歌を担当した。
 彼はバラード本来の叙情歌である暗示的で寓意(ぐうい)的な詞と美しい曲を書いた。「黒い穴の太陽」はジャンルを超え、ノラ・ジョーンズらにカバーされる名曲である。
http://www.kochinews.co.jp/article/104712/

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領土問題解決に若い力を 択捉島出身の82歳男性

2017-06-12 | アイヌ民族関連
神戸新聞NEXT 2017/6/10 07:00

出身地の択捉島北端・蘂取村について話す山本忠平さん(左)=神戸学院大学有瀬キャンパス
 北方領土で最大の島、択捉(えとろふ)島出身の山本忠平(ちゅうへい)さん(82)=神戸市中央区多聞通=が9日、同市西区伊川谷町有瀬の神戸学院大学有瀬キャンパスで、同大学の経済学部生約20人に北方領土問題をテーマに講演した。旧ソ連(現ロシア)軍が進駐してきた様子や少年兵との交流、故郷への思いを話し「領土問題の解決には、若い世代による新しい英知とエネルギーが必要」と訴えた。(村上晃宏)
 山本さんは島の北端・蘂取(しべとろ)村で育った。1947年に島外に送還され、親戚を頼って神戸に移住した。4年前から語り部として活動し、同大学の岡部芳彦教授と親交があったことから講演が実現した。
 山本さんは、写真を交えながら蘂取村の風景や村人の暮らしぶりを紹介。侵攻された際は、銃を持った軍人が家に押し入って私物を奪っていったほか、秘密警察に見張られて言動が制限されたことなど当時を生々しく証言するとともに、17歳ぐらいのソ連兵と会話を交わすといった交流も明かした。
 90年に先祖の墓参りのため故郷に戻れたが、村は荒れ果てた原野に変わっていたという。墓はかつて畑だった場所に無造作に放置されており「『故郷がなくなった』と感じた。せめて先祖の墓ぐらいは元に戻したい」と力を込めた。
 最後に「日本人とロシア人が相互理解を深め、道徳観を共有できれば領土問題の解決に向かうはず。先祖が守ってきた美しい村に早く戻したい」と話した。
 北方領土問題を調べる学生たちは、領土問題の歴史やアイヌ民族の暮らし、アニメや被災地支援など日本とロシアの交流を発表した。3年の男子学生(20)=神戸市西区=は「元島民だからこそ語れる当時の現状を学ぶことができた。解決に向け協力できることを模索したい」と話した。
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201706/0010269886.shtml


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「平成29年版 人権教育・啓発白書」について

2017-06-12 | アイヌ民族関連
文部科学省 平成29年6月9日
   本日,「平成28年度人権教育及び人権啓発施策」,いわゆる人権教育・啓発白書が閣議決定されました。(同時発表:法務省)
 「平成28年度人権教育及び人権啓発施策」,いわゆる人権教育・啓発白書は,「人権教育及び人権啓発の推進に関する法律」第8条に基づく報告であり, 平成28年度に政府が講じた人権教育及び人権啓発に関する施策について,同法を共管する法務省及び文部科学省において,関係府省庁の協力を得て作成したものです。
 本白書では,人権教育及び人権啓発に関する施策の状況として,人権一般に係る普遍的な視点からの取組のほか,「女性」,「子供」,「高齢者」,「障害のある人」,「同和問題(差別)」,「アイヌの人々」,「外国人」等の個別の人権課題の状況や,それらに対する取組,人権に関わりの深い職業に従事する者に対する研修の実施状況,人権教育・啓発の総合的かつ効果的な推進体制などの施策等を報告する内容となっています。
  国会へ報告した内容について,「白書」として刊行しております。近日中に法務省のホームページよりPDF形式で御覧になれます。
『平成29年版 人権教育・啓発白書』(概要) http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/06/attach/1386719.htm
人権教育及び人権啓発の推進に関する法律(平成12年法律第147号) http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/06/attach/1322732.htm
お問合せ先
生涯学習政策局社会教育課
初等中等教育局児童生徒課
(生涯学習政策局社会教育課)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/06/1386718.htm

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アイヌ遺骨 豪駐日大使、返還意向 協会の正式申請待ち

2017-06-12 | アイヌ民族関連
会員限定有料記事 毎日新聞2017年6月9日 北海道朝刊
 オーストラリアのリチャード・コート駐日大使は8日、札幌市の北海道アイヌ協会を訪れ、同国の博物館に保管されているアイヌ民族の遺骨3体を返還する意向を正式に伝えた。協会は今後、関係機関と調整し、正式に返還を申し入れる方針。
 コート大使は協会の阿部一司副理事長と面会し、遺骨の状況や返還意向を記した報告書を手渡した。コート大使や関係者によると、大使は協会側に「オーストラリアの博物館としては返還に同意しており、協会からの正式な申請を待っている」として、申請があれば返還することを明言したという。
 面会後、コート大使は報道陣に「前向きな発展に期待している。返還に向けた話し合いを歓迎する」などとコメントした。
 阿部副理事長は「大使に心から感謝を申し上げたい。今後、関係機関と相談しながら遺骨返還に向けた取り組みを慎重に進めたい」と話した。 (全文572文字)
https://mainichi.jp/articles/20170609/ddr/041/040/004000c

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