先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

バラや菊で床埋めよう 札幌 フラワーカーペット開幕

2017-06-23 | アイヌ民族関連
北海道新聞 06/23 07:00
 花びらを地面に敷き詰め、じゅうたんのように模様を描くイベント「サッポロフラワーカーペット2017」(実行委主催)の制作が22日、札幌市中央区の札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)で始まった。
 4回目となる今年のテーマは「カムイの大地~nonno-pirka(ノンノ・ピリカ、アイヌ語で花が美しいの意味)」。
 23日から24日にかけ長さ18メートル、幅8メートルなどの大小8作品を完成させ、中央区の道庁赤れんが庁舎前にある北3条広場(北2~3西4)と、チカホの北3条交差点広場(同)に展示する。
※「ノンノ・ピリカ」の「リ」は小さい字
全文閲覧は電子版会員限定です。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/sapporo/1-0413421.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二風谷の民宿「チセ」終了へ 貝沢さん夫妻「人との交流が財産」

2017-06-23 | アイヌ民族関連
北海道新聞 06/22 17:00、06/22 22:40 更新

【平取】日高管内平取町二風谷地区で旅行客にアイヌ民族の風習などを43年間伝え続けてきた名物の宿泊施設「民宿チセ」が9月で営業を終える。貝沢薫さん(80)、かつえさん(74)夫妻が切り盛りしてきたが、年齢や体調を考えて決断した。2人は「たくさんの人と交流できたのが、大きな財産」と話している。
 二風谷地区の国道237号沿い。不思議な像がそびえ立ち、ドライバーの目を引く。アイヌ民族に生活文化を伝えたオキクルミの神が、自分の身代わりに置いていったというヨモギの神「ノヤイモシカムイ」をモチーフにした、高さ18メートルの像。民宿チセの目印だ。
 開業したのは1974年、道内全体が観光ブームに沸いていたころのこと。木彫職人だった薫さんが「今は工芸品が売れているが、将来は厳しくなるかもしれない。木彫りのことやアイヌ文化を伝えられる観光業を」と思い立った。
 民宿では、手作りのアイヌ料理を振る舞った。客と一緒に山に入っては「一本の草や木、石、それらすべては神が授けてくれたもの。それらがないと人は生活できない」と、アイヌ民族の精神文化を説明した。旅行に来た大学生が、民宿での体験を基に卒業論文を仕上げたこともあった。
 15年ほど前までは平取町議や二風谷自治会長として地域振興にも尽力した薫さん。5、6年前から体調を崩しがちになり、調理や清掃など宿の仕事をかつえさんに任せることが多くなった。「負担をこれ以上増やせない」(薫さん)、「まだやりたい気持ちもあるけど、お父さんから(宿をたたみたいと)相談されて、私だけで絶対頑張るとは言えない」(かつえさん)と“引退”を決めた。(静内支局 敦沢政俊)
※「オキクルミ」の「ル」は小さい字。「ノヤイモシカムイ」の「シ」は小さい字
全文閲覧は電子版会員限定です。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0413198.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カンタス航空、導入する787-9ドリームライナー8機の愛称を発表

2017-06-23 | 先住民族関連
FlyTeam-2017/06/22 22:24
カンタス航空は2017年6月21日(水)、同社が導入する787-9ドリームライナーの愛称を発表しました。カンタス航空は愛称を募集し、6万件を超える提案、4万5,000件の投票から、パース/ロンドン線とメルボルン/ロサンゼルス線に投入されるドリームライナーの愛称を決定しました。
発表された愛称は「グレートバリアリーフ」「ブーメラン」「スキッピー」「ワルチング・マチルダ」「ウルル」「グレートサザンランド」「クアッカ」「ドリームタイム」の8名称です。
カンタス・グループのアラン・ジョイスCEOは、オーストラリアの精神を表す航空機の命名する一般の方の反応はすばらしく、非常に多くの価値ある提案があり、保有する208機に愛称が付けられるほどだったと、参加者に謝辞を述べています。また、選ばれた愛称は、地名や動物、文学、先住民族の遺産など、ドリームライナー8機の愛称として良い組み合わせになっていると紹介し、世界中の空港でカンガルーを見ると同時に、「オーストラリアのユニークな名前も楽しんでいただきたい」ともコメントしています。
http://flyteam.jp/news/article/80855

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾の先住民音楽を世界に 歌手3組が世界最大規模の音楽フェスに出演

2017-06-23 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾2017/06/22 13:44

左からABAO、Matzka、DJ RAYRAY
(ロンドン 22日 中央社)英国で21日に開幕した世界最大規模の音楽フェス「グラストンベリー・フェスティバル」に、台湾を代表してMatzka、ABAO(阿爆)、DJ RAYRAYの3人が出演する。MatzkaとABAOは台湾原住民(先住民)パイワン族出身。同フェスを通じ、先住民の音楽を世界に届ける。
文化部(文化省)影視及流行音楽産業局が台湾の歌手を率いて同フェスに参加するのは4回目。同フェスの責任者の一人、マルコム・ヘイン氏は昨年、出演歌手選出のために訪台。MatzkaとABAOはレゲエやロックに先住民音楽を取り入れた曲風が評価された。また、DJは現在の音楽のトレンドにおいて欠かせない役割を担っていることから、DJ RAYRAYが選ばれた。
文化部によれば、3人はダンスミュージックに焦点を当てたエリア「シルバーヘイズ」でパフォーマンスを披露するほか、MatzkaとABAOはVIPステージとされる「ウエストホルツステージ」にも立つ。
20日にはロンドンのライブハウスで「Taiwan Beats」と題したコンサートを開催。ABAOはパイワン語の楽曲を披露した。観客は言葉が分からないながらも音楽に酔いしれていた。
同フェスは25日まで。
(戴雅真/編集:名切千絵)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする