先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

アイヌ女性の入れ墨紹介する展示(動画)

2020-09-12 | アイヌ民族関連
NHK 09月11日 20時12分
アイヌの女性が口元などに施す入れ墨の美しさを知ってもらおうと、化粧で入れ墨を再現した写真などの展示会が白老町で始まりました。
アイヌの女性が口元や手に施す入れ墨はアイヌ語で「シヌイェ」と呼ばれる伝統的な風習ですが、かつて明治政府から禁止され、今ではほとんど見られなくなりました。
写真展は、旭川出身のアイヌの女性、マユンキキさんがシヌイェの美しさを多くの人に知ってもらおうと、長年、アイヌの人たちを撮影しているカメラマンの池田宏さんと共同で企画しました。
マユンキキさんは、おととしから道内各地のアイヌの人たちに聞き取りをして調べたさまざまなシヌイェの色や形を化粧で再現しています。
会場には、再現したシヌイェを写真に収めた作品のほか、シヌイェの染料として使われたアオダモやシラカバの皮などの資料およそ30点が展示されています。
札幌市から訪れた30代の男性は「アイヌの女性が入れ墨を入れる文化を知らなかったが、色がきれいだと思った。もっとアイヌの文化を学んでみたい」と話していました。
マユンキキさんは「今ではなくなってしまった風習と考えられているが、シヌイェの美しさを多くの人に知ってもらいたい」と話していました。
写真展は白老町で開かれている飛生芸術祭のイベントとして、大町3丁目の空きテナントで今月22日まで開かれています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200911/7000024714.html

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アイヌ女性の入れ墨「シヌイェ」紹介 白老で写真展始まる

2020-09-12 | アイヌ民族関連
北海道新聞 09/12 05:00
【白老】アイヌ民族の女性が顔などに施す伝統的な入れ墨「シヌイェ」をテーマにした写真展が11日、町大町3の空き店舗(創作一心跡地)で始まった。
 アイヌ民族の女性のボーカルグループ「マレウレウ」のメンバー、マユンキキさんは「シヌイェ」について10年ほど前から調査、研究を続けており、「シヌイェ」の美しさを知り、多くの人に考えてもらうきっかけとして企画した。親交がある東京在住の写真家池田宏さんが撮影した。
 会場にはマユンキキさんが旭川など道内各地で「シヌイェ」を知る人の話を聞き、文献などを参考に自身の口元にアイライナーで再現したポートレートや、約50年前のアイヌ民族の女性の写真など約30枚が展示されている。
 札幌市から訪れたパート従業員上口啓子さん(72)は「どの地域の入れ墨も歴史を感じる美しさがあって感動した」と話した。
 入場無料。22日まで。午前10時~午後4時。14、15日休み。(斎藤佑樹)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/459410

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女性の入れ墨テーマに写真展 アイヌ伝統の美を再現 白老

2020-09-12 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 2020/9/11配信
 アイヌ民族の女性たちが口元や手元などに施したシヌイエ(入れ墨)をテーマにした「シヌイエ アイヌ女性の入墨を巡る写真展」が11日、白老町大町3の空きテナント(創作一心跡地)で始まった。白老に縁のある女性ボーカルグループ「マレウレウ」メンバー…
この続き:1,114文字
ここから先の閲覧は有料です。
https://www.tomamin.co.jp/article/news/area2/28763/

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知って下さいアイヌのこと 文化伝える学生(動画)

2020-09-12 | アイヌ民族関連
日テレニュース 2020/09/11 16:29

「イランカラプテ!!(こんにちは!!)」
日本の先住民族アイヌのことを知っていますか?
「ヌマン・ノンナアペ・クホク・ワ・ケク・ペネ・ア・ワ(昨日花火買ってきた)」
大学生の関根摩耶さんは自分のルーツであるアイヌ文化を守るため、アイヌ語で動画配信をしています。
関根摩耶さん「一番大事にしたいのは、地元だったり家族なので先祖から引き継いできたアイヌ文化、アイヌ語を私も残す努力をするのが少しでも恩返しにつながるかなと」
大学のゼミでも仲間たちにアイヌ語を伝えています。
関根さん「キムンカムイ。がる〜」
山の神、ヒグマは“キムンカムイ”。シカは“ユク”。サケは“カムイチェプ”。神の魚。
アイヌの人たちは、文字を持たずアイヌ語を口づてに伝えてきました。
関根さん「来た人みんな受け入れるし。おもてなしするし。みんなで楽しむのが良いところ」
摩耶さんの祖母・雪子さん。
雪子さん「(雪子さんの体が?)織り機なんですよ。外でもどこでもできます」
織り機の一部を、腰にまきつけ編んでいく。それが、アイヌの織物「アットゥシ」。木の皮からはいで作った糸から作った、織物です。雪子さんは70年近く、この作業を続けています。
仕事の合間のおやつは「シト」。いなきびとコメをこねて作り、昆布しょうゆで頂きます。
関根さん「シトは団子という意味なんですよ。」
雪子さん「おいしい!」
関根さん「まだ味わってもいないでしょ!」
自然の恵みと人間の手で3か月かけた帯が、完成しました。
関根さん「“アイヌってカッコいい!すごいね!”とか、“アイヌうらやましいな”ぐらいの価値観を色んな人が持ってくれたら私はうれしいなと感じる」
アイヌの考え方や文化が、いま注目されています。
摩耶さんの母・真紀さんは、工芸作家。伝統的なアイヌ文様をアレンジしてシャツやネクタイを作ります。東京のセレクトショップでもアイヌ文様をあしらったアクセサリーや雑貨が、幅広い世代の人気を集めています。
アイヌの血を引く摩耶さんですが、自分がアイヌだと言いたくない時期もありました。
関根さん「おじいちゃんおばあちゃんたちが“あ、イヌ”って言われたとか、アイヌというのがマイノリティで、日本では差別・偏見につながることを理解していたので」
しかし、高校生の時、訪れたニュージーランドで、先住民族マオリから“アイヌ民族であることに誇りを持つべき”と教わりました。いまはアイヌとしての誇りを胸に、アイヌ語や文化を知ってもらう活動を続けています。
関根さん「アイヌってことにポジティブなイメージを持つ人が増えればいいと思う。文化とか民族とかに関係なく、それを“いいね”って言える社会はきっと素晴らしいし、器が大きい社会にあこがれを持っている」
※札幌テレビで制作したものをリメイク。2020年3月放送、NNNドキュメント「シリーズニッポンと日本人ヌカ?・ヤン・ヌ・ヤン 〜知ってください アイヌのこと〜」より。
今回は、アイヌ文化の普及と伝承に取り組む、慶応義塾大学3年の関根摩耶さんに直接話を聞いた。
(詳しくは動画で)
【the SOCIAL×NNNドキュメントより】
https://news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/nation/ntv_news24-719958.html

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YouTubeでアイヌ文化の普及と伝承

2020-09-12 | アイヌ民族関連
日テレニュース 9/11(金) 16:22配信
慶応義塾大学総合政策学部3年生の関根摩耶さん。大学での学習、YouTube「しとちゃんねる」などを通し、アイヌ文化の普及と伝承に取り組んでいます。アイヌ文化を知ってもらうきっかけを増やすため、料理や会話、英語での解説など発信方法も様々です。
(詳しくは動画で)
【the SOCIAL guestより】
https://news.yahoo.co.jp/articles/24aeb72967b91250ad3cfdd00ec592ffd88685d7

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「ウポポイ」アイヌ文化の普及と伝承の拠点

2020-09-12 | アイヌ民族関連
日テレニュース 9/11(金) 16:27配信
ゲストがイチオシのソーシャルグッド、アイデアグッドなモノやコトをご紹介いただく「recommend」。アイヌ文化の普及と伝承に取り組む関根摩耶さんのイチオシは「ウポポイ 民族共生象徴空間」。
(詳しくは動画で)
【the SOCIAL recommendより】
https://news.yahoo.co.jp/articles/225adbf3bf3014a25c038617c3ccf8fa9de3195b

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ウポポイ 12日で開業2カ月 入場者7万人超と伸び悩む

2020-09-12 | アイヌ民族関連
北海道新聞 09/11 18:50 更新
 赤羽一嘉国土交通相は11日の閣議後会見で、12日に開業から2カ月となるアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」(胆振管内白老町)について、9日までの入場者数が7万2687人だったと明らかにした。新型コロナウイルスの流行で客足が伸び悩み、国が年間100万人とする入場者数目標は達成困難な状況となっている。
 赤羽氏は現状について、感染防止対策として入場制限していることに触れながら、「特殊な状況が続いている。しっかりとPRもしていきたい」と述べた。修学旅行など教育旅行は今後、本年度末までに少なくとも約5万5千人の予約が入っているという。(長谷川紳二)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/459411

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細川真理子さん(元札幌こどもミュージカル育成会会長) 7月8日死去 88歳 広い人脈 公演は海を越え

2020-09-12 | アイヌ民族関連
北海道新聞 09/11 11:09
 幼児と小中高生が活動するミュージカルグループを、妹の岩城節子さん(85)とともに30年以上にわたって率いた。
 心弾むメロディー、親しみやすい物語には、平和への願いや共存の大切さが通奏低音のように響いていた。その姿勢は、音楽を通して子どもたちの生きる力を育みたいという思いと相まって、多くの人々を動かした。
 アイヌ民族出身の初の国会議員となった故萱野茂さんからユカラ(叙事詩)を学び、当時は今ほど注目されていなかったアイヌ文化をミュージカルに取り込んで「きつねのチャランケ」や「ポロリンタン」を制作した。その過程では、NHK会長を務めた故川口幹夫さんが途中から脚本・演出を担当するなど、名の通った人たちが手を差し伸べた。社会学者の故鶴見和子さん、駐日ポーランド大使を務めたヤドビガ・ロドビッチさん…その人脈の広さには幾度となくびっくりさせられた。
 出身地の長崎、ポーランドなどでの公演と各地の子どもとの交流のほか、ローマ教皇の前で子どもたちが歌声を披露する機会も与えられ、活動は国内外に広がった。
 記者が足しげく通ったのは15年ほど前。こどもミュージカルに賭けた半生を北海道新聞の「私のなかの歴史」で連載した。グループの練習場所でもある、医師の夫が運営する病院に毎日のようにうかがい、お昼を食べながら話を聞いた。
 練習の時は、子ども一人一人の様子を見定めながらきめ細かく指導した。叱ることもなかったわけではない。一方で公演の際の補助金申請などの書類作りは不得手で、見かねた周りの人たちが手を貸していた。親しみやすさと厳しさ、起業家のような大胆さを併せ持つ人だった。
 今もふと気がつくと歌詞の一部を口ずさんでいることがある。♪ジンクイエ・バルゾ。ポーランド語で「本当にありがとう」。この歌詞を、故人にあらためてささげたい。(編集本部 稲塚寛子)
※「ユカラ」の「ラ」は小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/459234

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【北海道コカ・コーラボトリング】公益財団法人アイヌ民族文化財団と「ペットボトル資源循環の協働事業」を開始~9月10日(木)協定締結式を実施しました~

2020-09-12 | アイヌ民族関連
PRTIMES 2020年9月11日 12時00分
北海道コカ・コーラボトリング株式会社(本社:札幌市清田区 代表取締役社長:佐々木 康行)は、2020年9月10日(木)、公益財団法人アイヌ民族文化財団(所在地:札幌市中央区 理事長:常本 照樹)と「ペットボトル資源循環の協働事業」を開始し、ウポポイ(民族共生象徴空間)にて協定を締結いたしました。
本協定は、公益財団法人アイヌ民族文化財団が管理・運営する「ウポポイ(民族共生象徴空間)」(以下、同施設)がアイヌ文化の復興・発展及び国民理解促進の拠点であり、国内外から多くの方々が集まることが期待されていることから、来場する多様な世代に対してリサイクルに対する意識を高め、使用済みのペットボトルを新しいペットボトルに生まれ変わらせる「ボトルtoボトル」の促進に向けた事業として取り組むものです。
同施設の管理事務所に、空容器回収ボックス「リバースベンディングマシン」を設置し、「ボトルtoボトル」のリサイクルを行うほか、回収した空容器1本につき1円がアイヌ民族文化財団へ寄附され、寄附金はアイヌ文化の振興に役立てられます。
当社は、「北の大地とともに」をスローガンに、道産子企業として、北海道の魅力をさらに高める活動、地域課題解決への協力、 次世代を担う子どもたちに将来の地球の姿を考える場の提供、安全で安心な地域づくりを応援する取り組みなど、事業活動を通して継続的に推進してまいります。
<参考>
コカ·コーラシステムのサスティナビリティーへの取り組みについて
日本コカ·コーラ株式会社と全国5社のボトリング会社などから構成されるコカ·コーラシステムは、「世界中をうるおし、さわやかさを提供すること。前向きな変化をもたらすこと。」の事業目的にのっとり、日本が直面する重要な課題に対し、ビジネスを通じて変化をもたらしながら、未来を共創していくことに責任を持って取り組みます。2020年には「多様性の尊重」「地域社会」「資源」の3つのプラットフォームと9つの重点課題を特定し、システム共通のサスティナビリティーフレームワークを策定しました。各領域において事業活動を通じて社会課題の解決を目指すことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献してまいります。
特に「資源」の領域においては、グローバルビジョン「World Without Waste(廃棄物ゼロ社会)」に基づき、「設計」「回収」「パートナー」の3本の柱から成る「容器の2030年ビジョン」を策定。2030年までにすべてのPETボトルを100%サスティナブル素材に切り替えることなどを骨子とした日本独自の環境目標を設定し、その実現に取り組んでいます。詳しい活動内容については、最新のサステナビリティーレポートをご覧ください。https://www.cocacola.co.jp/sustainability
ボトルtoボトルとは
使用済みペットボトルをリサイクルし、新たなペットボトルへ生まれ変わらせ、資源を最大限活用するリサイクル方法。一般的なペットボトル※と比較して1本あたりのCO2排出量を49%削減し環境負荷の低減を実現。
※石油由来100%のペットボトル
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000057495.html

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先住民の第一人者、孤立先住民が射ったとみられる矢で死亡 ブラジル

2020-09-12 | 先住民族関連
AFPBB News 2020年9月11日 11時46分
【AFP=時事】ブラジルで、先住民に関する第一人者がアマゾン(Amazon)熱帯雨林で暮らす孤立先住民が射ったとみられる矢で死亡した。当局者と現地のジャーナリストが11日、明らかにした。
 射殺されたリエリ・フランシスカト(Rieli Franciscato)氏(56)が勤務していたブラジル国立先住民保護財団(FUNAI)によると、フランシスカト氏は外部との接触をほとんど持たない、または全く持たない先住民を保護するプログラムの責任者を務めていた。フランシスカト氏は9日、北部ロンドニア(Rondonia)州の人里離れた自治体セリンゲイラス(Seringueiras)で死亡したという。FUNAIは死亡の経緯については明らかにしていない。
 しかし、同地域のフォトジャーナリスト、ガブリエル・ウチダ(Gabriel Uchida)氏によると、フランシスカト氏は「カウタリオ川(Cautario River)の孤立集団」として知られる先住民の出現を監視していたところ、矢で撃たれたと目撃者らが語ったという。
 フランシスカト氏には警察官1人が同行していた。
 目撃者らによると、フランシスカト氏らは攻撃を受けて車の後ろに逃げ込んだが、フランシスカト氏は胸に矢を受けたという。最寄りの病院に運ばれたが、間もなく死亡した。
 ウチダ氏はAFPのメール取材に対し、この先住民は「平和的な集団として知られている」と述べた。同氏によると、この先住民が前回この地域に姿を見せたのは6月で、「(今回よりも)大勢いて、とても穏やかだった。何軒かの家に贈り物まで置いていった」という。
 ウチダ氏は、「今回は5人の武装した男たち──戦闘部隊だった。彼らを「報復」に駆り立てる何かが起きたに違いない」との見方を示した。
 こうした先住民は、違法採掘業者や密猟者が土地に侵入すると、激しい攻撃に出ることがある。ウチダ氏によると、この地域ではそうした出来事が複数報告されていたという。
【翻訳編集】AFPBB News
https://news.livedoor.com/article/detail/18879861/

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