HTB 9/5(土) 22:17配信
サケの遡上に感謝し神々に捧げるアイヌ民族の伝統儀式、「カムイチェプノミ」が5日、紋別市で行われました。
紋別市内を流れる藻別川の河口で行われた儀式には、札幌や日高の平取町、東京からもアイヌの人々が駆けつけて行われました。
例年、儀式を取り仕切る紋別アイヌ協会の畠山敏会長は去年、サケの捕獲は先住民族に認められている権利だとして道に事前申請をしなかったことから書類送検され、その後不起訴になりましたが、体調を崩し、今回の儀式には参加できませんでした。
5日、祭壇に捧げられたサケは藻別川で捕獲されたものではなく、十勝の浦幌町のアイヌの団体が提供したものです。
サケを提供した浦幌町のアイヌ民族団体ラポロアイヌネイションの差間正樹名誉会長は「畠山さんのやったことは私たちの先を行く活動だ。早く私たちの先住権を、海にも山にも川にも認めてほしいという思いでいっぱいです」と話しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2dd94f078261e89f008a6c327799d3126d880b51
サケの遡上に感謝し神々に捧げるアイヌ民族の伝統儀式、「カムイチェプノミ」が5日、紋別市で行われました。
紋別市内を流れる藻別川の河口で行われた儀式には、札幌や日高の平取町、東京からもアイヌの人々が駆けつけて行われました。
例年、儀式を取り仕切る紋別アイヌ協会の畠山敏会長は去年、サケの捕獲は先住民族に認められている権利だとして道に事前申請をしなかったことから書類送検され、その後不起訴になりましたが、体調を崩し、今回の儀式には参加できませんでした。
5日、祭壇に捧げられたサケは藻別川で捕獲されたものではなく、十勝の浦幌町のアイヌの団体が提供したものです。
サケを提供した浦幌町のアイヌ民族団体ラポロアイヌネイションの差間正樹名誉会長は「畠山さんのやったことは私たちの先を行く活動だ。早く私たちの先住権を、海にも山にも川にも認めてほしいという思いでいっぱいです」と話しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2dd94f078261e89f008a6c327799d3126d880b51