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先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

先住民族について考える…8月28日号

2015-08-29 | アイヌ民族関連
読売新聞 2015年08月27日 05時20分

読売中高生新聞8月28日号。今、世界では国連を中心に先住民族の権利を保護しようとする動きが広がっています。今週はアイヌの歴史と豊かな文化から、先住民族について考えます
 ニッポンの10代と世界の未来を考える「読売中高生新聞」。8月28日号のラインアップは……。
ニュース…アイヌ 民族の誇り
 主に北海道で独自の文化を育んできた民族「アイヌ」。今の中高生は学校の授業で「日本国内で暮らす先住民族」として、その歴史と文化を学ぶことも多いかもしれないが、実は日本政府がアイヌを先住民族として正式に認めたのは、わずか7年前、2008年のことだ。
  今、世界では国連を中心に先住民族の権利を保護しようとする動きが広がっている。それは、裏を返せば、近代化を果たした世界の国々は、これまで先住民族を差別、抑圧してきたことを示している。今週はアイヌの歴史と豊かな文化から、先住民族について考える。
★ 驚き? 人気ファッション誌「ノンノ」はアイヌ語で○○の意味。
http://www.yomiuri.co.jp/teen/fromeditor/latest/20150826-OYT8T50143.html

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【美人学芸員・太田在のミュージアム探訪】中川翔子さん高祖父が北海道水産業発展に尽力してた

2015-08-29 | アイヌ民族関連
ZAKZAK-2015.08.27
7月にリニューアルオープンしたばかりの、北海道千歳市の「サケのふるさと千歳水族館」に行ってきましたよ!なんと!淡水では日本最大級の大きさの水槽を有する水族館!
 千歳といえば、わたしが真っ先に思いつくのは、北海道の空の玄関口でもある新千歳空港でしたが、それだけじゃなかったんです!
 千歳水族館に到着すると入り口横に大きな水車みたいな置物が!コリャなんだ?と思い近づいてみると、「インディアン水車」と。ほえ?
 というわけで、館内に入ると直ぐに畳二畳くらいはありそうな巨大スクリーンにて鮭の群れが「ようこそ」と人文字ならぬ魚文字での映像でお出迎え!夏休み中とあって子ども達がスクリーンの前ではしゃぎまくり!わいわいした館内は新築の匂いが。新築独特のこの匂い好き。
 千歳水族館は、映像と展示のイリュージョンにも力を入れているらしいですぞ!
 地下1階、1階、2階と三つの階で展示されていて、話題の淡水最大級の水槽を1番に見たいところだったのですが、意外と真面目な性格の私、サケと北海道の人たちとの繋がりから知ってまわることに。知識を持って魚を観た方が多くを知れるでしょ、たぶん。
 というわけで、2階展示室へ。タレントの中川翔子さんの高祖父の伊藤一隆さんによって設置された千歳のふ化場。サケ・マスの歴史がアイヌ民族のサケとの関わりも踏まえて解説されていました。
 伊藤さんが「捕魚車 インディアン水車」をアメリカ西海岸のコロンビア川から日本に紹介し、すぐには取り入れられなかったけど1896年に満を持してここ千歳に取り入れられたのです。このインディアン水車とは川の水力によって水車が回り、遡上してきた鮭を捕護します。捕まえたサケから採卵、ふ化、そして稚魚を育てて放流という「人工ふ化放流」のための施設です。しかも千歳のものは水の流れだけで動力を保っていて珍しく観光名所にもなってるんですよ!なんてエコなんだ!
 昔は本州では貴重な献上品として愛されていたサケですが、北海道の千歳地方ではアイヌ民族にとっても、貴重で重要な食糧資源になっていました。千歳周辺のアイヌ民族の間ではサケは「カムイチェプ」カムイ=神 チェプ=魚 神の魚!とよばれていました。学習コーナーではそれを思わせてくれる、サケの隅から隅まで食料にしている所、サケを狩猟する時に使いサケを天におくるという意味の「鮭おくり棒」といわれるミズキやヤナギで作られている棒、さらに土地の人たちが使っていたというサケの皮でできた靴や服も紹介されていました。またサケの乱獲の過去から学び現在は各国で漁獲量を定めあっているということなども子どもや私にも解りやすかった。しっかり学んだ所で次の展示へ
 学習コーナーで時間を使い過ぎてしまった太田なのですが、ついに待ちに待った注目の淡水最大級の水槽の部屋へ!ドドーーーン!広い!淡水ならではのお魚さんたちがたくさんいますよ!卵は高級なキャビアになるシロチョウザメ、近年幻の魚と言われているイトウそして大きな水槽の隣にあった少し小さな水槽に!私の大好きな魚さんがいましたよ!本シシャモ!本シシャモは地球上で北海道の太平洋岸でしか採れない日本固有の魚ですよ!キュウリウオ科でサケと同じく脂ビレがあるのが特徴です!私たちが普段よく見かけるのは海外からの輸入物でカラフトシシャモというものです。ここで、本シシャモをお見かけできるとは感激!とこの辺で今週はお開き!続きは来週で!太田在に事件が起こります!
■太田在(おおた・あり) 1983年2月21日神奈川県出身。タレント。高校時代から雑誌『東京ストリートニュース』などの読者モデルとして活躍。東洋英和女学院大学国際社会学部卒。趣味はゴルフ、競馬、スキューバダイビング。フジテレビ系「めざましテレビ」などさまざまな番組に出演。また国家資格「学芸員」を持ち、全国の博物館や美術館に視察に出掛けている。公式ブログ(http://ameblo.jp/ota-ari/)も要チェックだ。http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20150827/enn1508271130002-n1.htm

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しらおい子ども議会 まちづくりで町に提言

2015-08-26 | アイヌ民族関連
苫小牧民報  (2015年 8/25)
白老町で初めて開かれた子ども議会
 しらおい子ども議会が22日、町議会本会議場で初めて開かれ、町内の小中学校から選ばれた15人の子ども議員が交通安全やマチの活性化、アイヌ文化などさまざまな内容で町に提言した。戸田安彦町長は答弁で「できることから取り組んでいきたい」などと語り、子どもと大人が一緒にまちづくりを進める新たな取り組みに意欲を見せた。
 子ども議員には昨年度に策定された子ども憲章の推進委員16人を選任。議会当日はこのうち15人が出席し、理事者席には町長をはじめ副町長、教育長、町議会議員も全員が参加した。
 議会では山本浩平議長が進行役を務め、子ども議員も緊張した様子でそれぞれの名札が付けられた議員席に着席。学校ごとに交通ルールや町のバリアフリーや活性化策などのテーマで町に提言した。
 この中で、いじめや差別のないまちづくりを取り上げた社台小6年の畠山幸祈くんと桐本育季さんは、町に「みんなが笑顔になる日」の制定を要望。戸田町長は今年度のテーマである共生のまちづくりを分かりやすく説明しながら「非常に面白い取り組み。できることから取り組んで制定したいし、できれば毎日がそうであってほしい」と語った。
 戸田町長は質問に立った子ども議員一人ひとりに将来の目標などを質問。子どもたちからは弁護士や小説家、プロサッカー選手、災害対策の研究者など現在の夢が語られ、「ぜひ頑張って」などと応援の言葉が送られた。
 終了後は子ども議員から「自分が住む白老町をどうすれば良くできるか、考えられてよかった」「白老町で起きているいろいろな問題をたくさん勉強できた」などの感想が寄せられた。白翔中3年の櫻井音愛さんは「町長は将来どんなことをしたいですか」と逆質問。戸田町長は「教育を通して世の中の役に立つ人を育てたい。皆さんの意見を参考に、どんな若い人たちを世の中に送り出せるかを自分の仕事にしたい」と語った。
 山本議長は「質問の論点が非常に的確で鋭い視点を持って提案された。私たち議員もとても勉強になった」などと講評した。
http://www.tomamin.co.jp/20150829353


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白老で初の「子ども議会」、15人が登壇し堂々と提案

2015-08-26 | アイヌ民族関連
室蘭民報 【2015年8月25日(火)朝刊】
【写真=町理事者や町議会議員を前に堂々と質問する小学生】
 白老町、町議会、町教委主催の初の「しらおい子ども議会」が22日、役場議事堂で開かれ、町内の小中学生15人が交通ルールを守ることや町の活性化、いじめ・差別のない町、アイヌ文化などについて提案を交えて質問、戸田安彦町長の答弁に耳を傾けた。
 子どもたちは、いつもは町議会議員が座る議席に着席、理事者席には町理事者7人、町議会議員13人が座り、山本浩平議長がこの日の議長を務めた。保護者や教職員ら20人余が質疑応答を見守った。
 社台小の桐本育李さん(6年)は「学校の中ではみんながあいさつをしてくれるようになりました。しかし、学校の外ではあいさつをしてくれる大人とあいさつをしてくれない大人がいます。あいさつ運動をPRするために、うちわやティッシュ、ステッカーなどを配布して取り組みを広げるのはどうでしょうか。そうすることで大人も子どももあいさつができるまちになると思います」と提案。戸田町長は「あいさつ運動は本当に大事だと思います。あいさつの重要性を幅広く周知していきたい」と答えた。
 緑丘小の辻崎岳君(6年)は「いじめや差別のない、一人一人を大切にし合うまちにするために白老町が取り組んでいることは何ですか」と質問、「みんなが笑顔になるデー」の制定を提案した。
 アイヌ文化を伝えることを取り上げた虎杖小の吉原昭太君(6年)は「アイヌの儀式をネットを使って紹介したり、アイヌをテーマにした楽しいテーマパークをつくったりすることを提案します。将来的にはアイヌの祭りを開いて多くの人々に白老に来てもらえるようにすればいいのではないでしょうか」と質問。戸田町長は白老に開設される象徴空間に触れ「テーマパークのように楽しくアイヌ文化を学べる施設になるように国にお願いしていきたいと思います」と答えた。
 閉会後、子どもたちは「とてもいい勉強になりました」「町が今何をやっているのか分かって良かったです」「偉い人たちと話し合いができていい経験になりました」などと感想を述べた。
 出席した子どもたちはみな「子ども憲章推進委員」。「次世代を担う小中学生に議会制民主主義の理解や白老町のまちづくりに関心を深めてもらい、今後のまちづくりの参考にする」ことを目的に初めて開催。町では「今後も可能ならば継続したい」方針だ。
(富士雄志)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2015/08/25/20150825m_08.html

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WORLD BREAKFAST ALLDAY、9月10月はモロッコの朝ごはん。初のアフリカ特集

2015-08-25 | 先住民族関連
ガジェット通信-:2015.08.24 19:55

アフリカ大陸の北西に位置するモロッコ。南部のサハラ砂漠とは対照的に、カサブランカなどの都市部は大西洋と地中海に面した北部に集中していて、一年を通して穏やかな気候。
先住民族のベルベル人の文化にイスラム教の文化が入り、20世紀前半はフランスの植民地となったため、ヨーロッパの文化も混ざり合い、現代のモロッコは多様性のある豊かな文化を有している。
9月と10月のWORLD BREAKFAST ALLDAYは朝ごはんを通してそんなモロッコを旅する。
「モロッコの朝ごはん」 1,500円(税抜き)
2015年9月1日(火)からスタート(〜10月28日(水)まで)
モロッコスタイルの四角いクレープ「ムサンメン」とパンケーキ「バグリール」がモロッコの人気の朝ごはん。どちらもパスタの原料のセモリナ粉でつくり、たっぷりのバターとハチミツをかけて食べます。
タジン鍋で作ることの多いトマトベースの「ベルベルオムレツ」、たっぷりのイタリアンパセリとコリアンダーが入ったモロカンサラダと一緒にワンプレートスタイルの朝ごはんにしました。
そのほか、モロッコでは一日に何杯も飲まれているミントティーなどのモロッコのドリンクや甘いモロッコのデザートなどをご用意しています。また会期中はモロッコの料理教室や食文化ついて学ぶワークショップなどのイベントを開催予定です。
詳しくはホームページをご覧ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
WORLD BREAKFAST ALLDAY(ワールド・ブレックファスト・オールデイ)
住所:東京都渋谷区神宮前3-1-23-1F Tel:03-3401-0815
営業時間:7:30~21:00(LO 20:00) 不定休
URL:http://www.world-breakfast-allday.com/
http://getnews.jp/archives/1103150

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「アイヌ人と渡来人の混血は7世紀が始まり」…遺伝学研究所

2015-08-25 | アイヌ民族関連
ハザードラボ-2015-08-24 16:52

国立遺伝学研究所と東大の共同チームが日本列島本土人の混血モデルを解析した図(国立遺伝学研究所の論文より作成)
 国立遺伝学研究所と東京大学の共同チームは、アイヌ人や日本列島本土人の遺伝情報を解析した結果、遺伝子配列の違いから、縄文人の子孫と見られるアイヌ人と、弥生人の子孫とされる渡来人の混血は、7世紀に始まったと推定する研究結果を8月24日までに発表した。
 日本列島には、おもに北海道に住むアイヌ人、琉球諸島のオキナワ人、日本各地に分布して生息する本土人の3種類の人類集団が居住している。国立遺伝学研究所の斎藤成也教授らのチームは、性染色体以外の遺伝情報を調べて、60万カ所で見られる遺伝子配列の違いを解析した。
 その結果、毛髪と歯、顔の造形に関係する2つの遺伝子の近くに存在する塩基配列が異なる部分の解析から、アイヌ人と日本列島本土人には大きな違いがあることが判明した。
 研究チームは、アイヌ人を縄文人(採集狩猟民)の子孫、中国大陸から渡来した漢民族や朝鮮民族を、弥生人(農耕民)の子孫と仮定した場合、日本列島本土人における縄文人の遺伝的割合は約20%に達し、これら二つの民族の混血は、少なくとも55世代前、すなわち7世紀ごろに始まったものと突き止めた。
 斎藤教授は「遺伝子解析の結果、アイヌ人が東アジアのなかで独自の系統的位置を占めていることが明確に示された」と話している。
 なおこの論文は日本人類遺伝学会が発行する「Journal of Human Genetics」電子版に掲載された。
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/0/10761.html


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アイヌ文化を学び、楽しむ週末 民族料理や舞踊堪能 北海道・浦河でイベント

2015-08-25 | アイヌ民族関連
北海道新聞 08/24 16:00

リムセ(踊り)に挑戦するイベントの参加者
 【浦河】アイヌ民族の生活や文化を広く知ってもらうイベント「フチ(おばあさん)から学ぶ森のめぐみ」が22、23の両日、町内の柏陽館などで開かれ、浦河町や新冠町、札幌市から参加した男女22人がアイヌ民族の伝統料理や踊りを体験した。
 イベントは「アイヌの知恵を学ぶ実行委員会(八重樫志仁(ゆきひと)委員長)」が主催し、今回が初の開催。
 参加者は22日、町内姉茶地区の森で、浦河アイヌ協会の堀悦子さんらの指導を受けながら山菜を採取。続いて宿泊先の柏陽館へバス移動し、ウバユリ球根の塩ゆでといったアイヌ民族料理を作り、味わった。
 23日はムックリ(口琴)やウポポ(歌)、リムセ(踊り)を体験。堀さんの動きを見ながら、参加者たちが汗だくになって踊りを楽しんでいた。八重樫委員長は「将来は東京や大阪などからアイヌ民族文化の体験ツアーを日高管内で行いたい」と抱負を語った。(大場俊英)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doo/1-0171601.html

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こぶし座50年、円熟の舞台 北海道・函館で記念公演 700人楽しむ

2015-08-25 | アイヌ民族関連
北海道新聞 08/24 16:00

役者がお面を付けて演じるとんち話に、会場からは笑い声が漏れた
【函館】函館の民族歌舞団「こぶし座」が22日、函館市五稜郭町の市芸術ホールで創立50周年記念公演を行った。市民や道内のファンら700人以上が訪れ、ほぼ満員となった会場から、次々と披露される道内外の伝統芸能に手拍子や笑い声が起こった。
 実行委などの主催で、こぶし座の役者4人が創立当初から上演している漁師のとんち話を劇にした「江差の繁次郎」を上演。また50周年を記念して、アイヌ民族の言い伝え「ウパシクマ」のアイヌ語と日本語での読み聞かせなどを行った。
 太鼓教室などを通じて、こぶし座と交流のある市内の小学生ら52人も太鼓を披露。40年以上のファンという市内の主婦加藤みつ子さん(72)は「久々に見る演目もあって感動した」と感慨深げだった。(山村麻衣子)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/donan/1-0171599.html

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丸木舟使い沙流川下り 平取でアイヌ民族伝統「チプサンケ」(動画)

2015-08-25 | アイヌ民族関連
北海道新聞-08/24 05:00、08/24 15:59 更新

【平取】アイヌ民族の伝統的な舟下ろしの儀式「第46回チプサンケ」(実行委主催)が23日、平取町二風谷地区の沙流川流域で行われ、多くの行楽客らがチプ(丸木舟)での川下りを楽しんだ。
 新造したチプに生命を与える進水の儀式。今年は該当する舟はなかったが、伝統を継承するとともに、多くの人にアイヌ文化への理解を深めてもらおうと毎年実施している。今年は大学生の団体が多く、例年以上のにぎわいとなった。
 この日は地区の伝統家屋ポロチセ前での古式舞踊などの後、参加者がバスで沙流川の船下ろし場に移動。神に祈りをささげるカムイノミの後、ライフベストを着け、チプに乗り込んだ。途中、バランスを崩して浸水する舟もあったが、のんびりと1キロ弱の川下りを満喫していた。(飯島秀明)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doo/1-0171584.html

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白老町とJAF道本部札幌支部 観光協定

2015-08-23 | アイヌ民族関連
苫小牧民報  (2015年 8/22)
 白老町は20日、日本自動車連盟(JAF)北海道本部札幌支部と観光協定を締結した。JAFが発行する機関誌「JAFmate」に町内の観光情報を掲載するほか、同連盟ホームページでも情報を発信する。町が観光分野で外部機関と協定を結ぶのは初めて。戸田安彦町長は「白老の観光PRの面で大変心強い」などと歓迎した。
 調印式ではJAF札幌支部の柴田年輝事務所長と戸田町長がそれぞれ協定書に署名し、握手を交わした。
 柴田所長によると、9月中旬以降に発行されるJAFmate10月号の「おくに自慢特集」(12ページ)で白老町、苫小牧市、登別の2市1町の観光情報を掲載。町内についてはアイヌ民族博物館や虎杖浜たらこ、白老牛などの話題が提供される予定。同誌は全国で1200万部を発行。道内分は47万部に上り、読者層の広さから高いPR効果が期待できる。また、同連盟ホームページでもドライブ観光コーナーの中で情報提供するという。
 町はこれまでも機関誌に地元産品をプレゼント用で提供し、知名度を高める活動を展開。今回の協定締結で読者アンケート結果などの「データ提供を受けられる」として、今後の観光戦略に役立てる考えを強調している。
 JAF会員は2015年7月末現在で約1824万人、このうち北海道は約66万5000人。10年度から全国各地の自治体と観光協定事業を始めており、白老町は全国334番目、道内では25番目となる。胆振管内では苫小牧市、登別市に次いで3番目となる。
http://www.tomamin.co.jp/20150829290

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平和学の父 ガルトゥング博士講演会「アメリカ依存では世界平和には貢献できない」

2015-08-22 | アイヌ民族関連
東大新聞オンライン 2015年08月22日 08:03
平和学の父として知られるヨハン・ガルトゥング博士の講演会が21日(金)横浜大さん橋ホールであった。
「日本は世界の平和に貢献することはできない」
高校生・戦後70年「未来」プロジェクトのメンバー2人や、東大駒場キャンパス発のNPO「人間の安全保障」フォーラムの学生事務局有志の代表が、将来の日本への思いを述べたのち、大きな拍手のなかガルトゥング博士が登壇した。
冒頭では、本講演のテーマである「日本は今後どう世界の平和に貢献していくべきなのか」という問いについて触れ、「日本はアメリカに依存しており、これでは平和に貢献することはできない。私が話すことができるのは、もし日本がアメリカに依存しない独立した(independent)国になったときにできることです」と述べ歴代政権を批判した。その一方で、日本の野党や平和運動が、憲法9条に依存し、代わりとなる案を出すことができていないことも厳しく批判した。
北東アジア共同体を
博士は、数百にのぼる紛争解決の調停者としての経験から、相手を理解し共感することや、常識にとらわれずクリエイティブにアイデアを出すことが紛争の解決につながると主張した。北東アジアの現状についても、尖閣諸島や竹島、北方領土の共同管理(joint ownership)や、かつてのヨーロッパで行われたECの試みのように、北東アジア共同体をめざすことなどを提言した。
共同管理は、当事国で利益を分配するのみならず、北方領土であればアイヌ、竹島は北朝鮮の参加も促すべきだとした。
学生は何ができるか
講演の後半では、学生に対するメッセージとして、「独立の日のために準備を(Prepare yourselves for a day of independence)」と語り、日本がアメリカから自立して独自の政策を打ち出し、世界の平和に貢献するために、学生は日々経験を積むようアドバイス。「教科書を読むのも大事だが、人と接することで、身近な問題から人と人の対立を和らげる手法を学ぶのが良い」と語った。
イベントの詳細については後日お伝えします。
(文責 須田英太郎)
「東大の知をひらく」のテーマのもと、東大生の編集部員が運営しています。東大教授や卒業生のインタビューを中心に、いま東京大学で何が起こっているのかをお伝えします。http://www.todaishimbun.org/
http://blogos.com/article/129577/


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キウイの国

2015-08-22 | 先住民族関連
北海道新聞 08/22 10:30
酸味と甘さを備えた身近な果物キウイ。名前は意外にも鳥に由来する。産地ニュージーランドの国鳥キーウィだ▼「世界大博物図鑑」(平凡社)によると、翼が退化して飛べず、大きさはニワトリほど。先住民族マオリが鳴き声から名付けた。ずんぐりした姿が似ているので、鳥の名を果物に冠しキーウィフルーツになった▼政府のガイドブックに詳しい記述がある。キーウィなど飛べない鳥がいる理由は、太古に大陸から分かれた島が外部と隔離され「ヘビなど天敵がいなかった」から。果物のキウイを野生種から栽培し世界に売り出したのは成功物語のひとつだ。ニュージーランド人は自らをキーウィと呼ぶ▼日本の7割の面積に、人口は英国系移民などわずか460万人程度。開拓の末、競争力のある大規模な放牧酪農が定着し、乳製品の9割を輸出する▼農業の姿は異なるが、食料自給率4割弱の日本が見習うべき点もある。11月以降に九州や四国で収穫される国産キウイは、約10年前にニュージーランドと佐賀市の企業が特定品種の栽培契約を結び、生産を軌道に乗せた。放牧技術を学びに訪れる道内酪農家も少なくない▼そんなキウイの国は徹底した自由貿易論者だ。環太平洋連携協定(TPP)交渉では、日本などに乳製品の大幅な輸入拡大を求め、酪農関係者らが警戒を強めている。人口、経済規模は小さいながら、手ごわい存在だ。2015・8・22
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/opinion/season/2-0028381.html

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教科書のアイヌ記述、検定で“歴史歪曲”

2015-08-22 | アイヌ民族関連
朝日新聞 2015年8月21日
門田 耕作
 2016年度から中学校で使われる教科書の検定結果が4月、文部科学省から公表されました。それによると、「東京裁判」や「慰安婦」などの社会科の記述について、政府見解に基づくよう意見が付けられ、修正が施されたことがわかりました。また、検定前に一部改定された「学習指導要領解説」に明記され、政府の立場を教えるように求められた「竹島」と「尖閣」については、全ての社会科教科書に記述が登場することになったことも、同時に大きく報じられました(4月7日付朝日新聞など各紙)。一方、明治政府がアイヌ民族の同化を進めた「北海道旧土人保護法」(1997年アイヌ文化振興法制定で廃止)に関する記述にも検定意見が付き、修正されたことはあまり大きく取り上げられませんでした。いま、この修正にアイヌの人たちが怒っています。
■「正反対」の意味に修正
 問題の修正は、日本文教出版の歴史教科書でありました。現行本と、今回の検定で修正された記述を読み比べてください。
現行本
政府は、1899年に北海道旧土人保護法(「保護法」)を制定し、狩猟採集中心のアイヌの人々の土地を取り上げて、農業を営むようにすすめました。
修正後
政府は、1899年に北海道旧土人保護法(「保護法」)を制定し、狩猟や漁労中心のアイヌの人々に土地をあたえて、農業中心の生活に変えようとしました。
 前回の検定に合格した現行本の「土地を取り上げて」が、まったく正反対の「土地をあたえて」に修正されています。
検定申請された際は「アイヌの人々の土地を取り上げて」とあった「北海道旧土人保護法」に関する箇所(写真中央)が、検定済みの教科書では「アイヌの人々に土地をあたえて」(同左)と修正されている=東京都江東区の教科書研究センター所蔵の資料を撮影
 検定意見書には「(旧土人保護法の趣旨を)生徒が誤解するおそれのある表現である」と短く指摘事由が書かれていますが、5月18日付北海道新聞によると、「同法はアイヌ民族に土地を『下付(下げ渡し)』するとしており、文科省はこれに沿って検定意見を付けた」、4月7日付朝日新聞によると「法の目的は土地を取り上げるのでなく分与することにある」との意見が付いたといいます。
 これに対して出版社側は、「法の狙いは土地を取り上げる趣旨ではない。納得するとか反論するではなく指摘があったことは直していく」(4月7日付北海道新聞)、「斜めから見た部分を強調していた反省もある」(同朝日新聞)と、修正に応じました。
 地元の北海道新聞はこの修正について、「アイヌ民族への支配や同化の歴史をねじ曲げ、薄めようとしているようにしかみえない」と同日の社説ですぐに論評、東京新聞は「極めておかしな記述だ。アイヌには狩猟・採集で『イオル』(猟場)を中心とする伝統的な土地の利用方法があった。政府はそれを無視して土地を取り上げ、まずは和人に分配して、残った農耕に不適な土地をアイヌに分配した。これまで研究されてきた旧土人保護法の評価を間違えている」という北海道大アイヌ・先住民研究センターの丹菊逸治准教授のコメントを、4月16日付「こちら特報部」で掲載しました。

門田 耕作(もんだ・こうさく)
1957年、兵庫県生まれ。84年、活版時代の大阪・校閲部入社。用語幹事として「朝日新聞の用語の手引」(2015年3月刊)を編集。現在、東京校閲センターで用語担当。差別・人権問題の紹介にも取り組む。日本酒と焼きそば(古里ではそば焼きと言った)が好き。
(続きあり)
http://www.asahi.com/special/kotoba/jinken/SDI201508120064.html?iref=com_fbox_d2_01

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【モデル小田美咲の日常】山脈「オートアトラス」駆け抜け街へ

2015-08-22 | 先住民族関連
ZAKZAK-2015.08.20
 アフリカ大陸にある「サハラ砂漠」を目指すには、相当な時間がかかる!モロッコ入りをする前に、スペインへ寄り道してきたけれど、それを差し引いても日本からは遠い。私たち一行は、途中の乗り換え駅で出会った少年2人のお陰で、ひとまず無事マラケシュ入りが果たせた。翌日の早朝から、いよいよサハラへ向かう!
 朝の7時、マラケシュを出発!この日は丸一日移動。ひたすら車は進む。出発して一時間もしないうちに、あっという間に今まで見た事もないような景色になっていった。避けて通れないのが、アトラス越え!まずサハラ砂漠へ向かう途中に最初に、最も大きな山脈「オートアトラス」。アトラス越えはとてもスリリングで、車は崖ギリギリの所を上手い事スピード一つ落とさずに駆け抜ける。景色といい、まるでディズニーランドのリアルビックサンダーマウンテンといった感じだった!(道が険しいのでもちろん酔い止め服用忘れず!笑)
 オートアトラスを超えた頃、一つの街に立ち寄った。そこは「アイト・ベン・ハッドゥ」。先住民族ベルベル人達の住む土作りの家が、だんだん畑のように立体的になった、迫力ある芸術空間で、とっても壮観!映画、グラディエーターのロケ地としても有名らしい。
 それにしても、天気はピーカンで日差しは強いのに、汗を掻かない。そのかわり、やたら喉が渇くのと、顔がカピカピになりそうなほど、乾いた空気!
 それからも夜の7時まで、ひたすら車に乗り続けた。この日は、「ダデス渓谷」のそばで一泊。そばに川があるからなのか、マイナスイオンを感じるような、やけに美味しい空気。
 この日一日だけでも、すべてが見た事ない景色ばかり。やっぱりこの景色の壮大さは、“大陸”を旅しているんだなぁという事をしみじみ感じる。写真に撮って伝えたいけど、残念ながらこの壮大さは伝わり切らない! いよいよ、明日の今頃はサハラ砂漠にいるんだなと思いながら眠りについた。
■小田美咲(おだ・みさき) 広島県出身。身長165センチ、B78・W57・H80。モデル事務所「BLANCHE」(http://www.blanche-models.co.jp)所属。18歳から広島でモデル業をスタートし、その後上京。数多くのCM・広告などで活躍中。
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20150820/enn1508201130003-n1.htm

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きょうの潮流

2015-08-22 | 先住民族関連
しんぶん赤旗2015年8月20日(木)
 「私の前を歩くな、私が従うとは限らない。私の後を歩くな、私が導くとは限らない。私と共に歩け、私たちはひとつなのだから」。昔、アメリカ合衆国に土地を奪われた先住民族ソーク族に伝わる格言です▼当時の部族長は英語名「ブラックホーク」。先日、その名が付けられた米軍ヘリが沖縄のうるま市沖に墜落しました。沖縄県議会は「またしても事故が発生したことは県民を軽視するもの」として抗議決議を全会一致であげました▼特殊部隊の訓練中だったというヘリには自衛隊員も同乗。防衛省は以前から研修の名目で米軍の訓練に参加し、「見学」していたといいます。今回の事故は自衛隊員が米軍の特殊訓練に日常的に加わっていたことを示しました▼戦争法案を先取りするような実態。日本共産党の小池晃議員が暴露した自衛隊の内部文書はまさに。日米共同の司令部をつくり、米軍の作戦に組み込まれる。「駆けつけ警護」や武器使用の権限を拡大する―▼「自衛隊が来れば自分たちは殺される」。紛争地で活動するNGO職員の叫びです。自衛隊が米軍と一緒に来れば信頼は失われ、危険性は何十倍にも。自衛隊員とともに自分たちの命も脅かされる危機感です▼戦後の日本の形を変えてしまうほどの中身。編集局に寄せられた投書に、そんな内部文書が公になった背景には列島を覆うほどひとつになった戦争ノーの声があるのでは、と書かれていました。そして、つづけます。いま“本当の民主主義”が生み出されつつある、と。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-20/2015082001_06_0.html

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