先月11月21日に亡くなった、立川談志の戒名は、「立川雲黒斎家元勝手居士」だそうです。破天荒な生き方をした談志らしい、すごい戒名! 戒名を自分でつけられるって、わたしは、初めて知りました。
談志が亡くなったニュースを聞いたのは、父の病室のテレビでとても驚きました。わたしの主人は、談志のファン。わたしは、談志の落語よりも、談志の弟子たちの落語のほうが好きです。志の輔、談春、志らく、談笑……、弟子たちには厳しいと有名でしたが、弟子たちの腕前は一流で、弟子たちの枕では、談志とのエピソードがよく語られます。
その弟子たちのエッセイなどに、談志と落語かになりたい弟子たちのおもしろいやりとりが描かれています。『赤めだか』立川談春などは、とくにおもしろい。入門したら、人生勉強のため、築地に働かせに行かせられたとかいうからめちゃくちゃ。いろいろ無理難題をふっかけられても、それでも、師匠の芸を尊敬しているのだからすごい。
『万年前座』立川キウイも笑えました。
破天荒な生き方、教育の仕方は、昭和のぬくもりがあってこそ、なりたったのかもしれません。SWAなど、新しい新作落語が若者にブームになっている今。談志という巨星を失くした今後、落語がどういう流れになっていくのか、注目していきたいです。
談志が亡くなったニュースを聞いたのは、父の病室のテレビでとても驚きました。わたしの主人は、談志のファン。わたしは、談志の落語よりも、談志の弟子たちの落語のほうが好きです。志の輔、談春、志らく、談笑……、弟子たちには厳しいと有名でしたが、弟子たちの腕前は一流で、弟子たちの枕では、談志とのエピソードがよく語られます。
その弟子たちのエッセイなどに、談志と落語かになりたい弟子たちのおもしろいやりとりが描かれています。『赤めだか』立川談春などは、とくにおもしろい。入門したら、人生勉強のため、築地に働かせに行かせられたとかいうからめちゃくちゃ。いろいろ無理難題をふっかけられても、それでも、師匠の芸を尊敬しているのだからすごい。
『万年前座』立川キウイも笑えました。
破天荒な生き方、教育の仕方は、昭和のぬくもりがあってこそ、なりたったのかもしれません。SWAなど、新しい新作落語が若者にブームになっている今。談志という巨星を失くした今後、落語がどういう流れになっていくのか、注目していきたいです。