赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

年末です☆

2011-12-29 07:22:29 | 日記
今年も最後になりました。
ピアスの星を送ったら、お返しにと新刊をいただいたので紹介します。
『つらかんべえ」生きる力がわく珠玉の言葉 漆原智良
さまざまな書物から、勇気、元気、希望がわく言葉をエッセイ風にまとめあげられています。大変読みやすくて、お年寄りにも受けそう。売上を震災の義援金に回すというのも、漆原さんらしいやり方です。

また、漆原先生は、羽村動物園を取材した絵本『童話のどうぶつえん』もだしているそうです。住んでいる近くの動物園だそうで、地域を大切に考えていらっしゃる気持ちが伝わってきます。
羽村動物園は、民間の園長になり、建て直しをはかり成功したということで多摩では有名。子どもたちが行って喜ぶ動物園になっています。
羽村動物園首都圏ニュースも見てみてください。

もうひとつ、送っていただいたのが、『平清盛』国松俊英 フォア文庫
来年の大河ドラマを先取りしたように、このタイミングでだされたのでしょう。
とても読みやすくポイントをはずさず、まとまっていて、大河をちょっと予習したい大人にもおすすめ。
歴史を子ども向けに書くというのは、実は大変むずかしい作業。それを次々こなしてらしていらっしゃています。

さてさて、そんなことで今年のブログは、今日で終わりにしようと思います。拙ブログを見てくださった方、応援下さった方、ありがとうございます。
来年も相変わらずぽつぽつですが、続けていきたいと思います。

『ピアスの星』もやっとちらほら書店にならんでいます。どうかよろしく!