赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

市川宣子

2013-12-08 17:54:19 | 日記
朝の散歩がわたしにしては、長く続いています。日曜日は、少し遠くまで行きます。
定期的に歩いていると、季節の移り変わりがよくわかります。姿見の池にも、落ち葉たたくさん浮かんでいました。道を歩くと、かさこそと落ち葉が音をたてます。


こんな季節にぴったりの本を読みました。『どんぐりカプセル』市川宣子 講談社 です。
おはなし12月のひとつ。
松成真理子さんの絵ともよくあっていて、とてもほっこりする、落ち葉の季節にぴったりな牡話すですた。市川宣子さん、おもしろいなーー。ひろすけ童話賞をとって、『あまやどり』も心に残る作品でした。この『どんぐり カプセル』は、あまんきみこさんにも作風がにています。
引っ越しって、引っ越すほうも不安ですが、残されるほうも淋しいですよね。
幼い子の心情が丁寧に伝わってきました。これからも追いかけていきたい作家です。

また、佐々木ひとみさんの『もののけ温泉・たきのゆにいらっしゃい』岩崎書店もエンターテイメントで、楽しく読めてました。

家中がこんこんと咳をしています。
とにかくうがいをして、今年中は風邪をひかないぞっと思っているわたし。
今年もあと、少しだけれど。