赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

新刊紹介

2015-12-01 08:53:05 | その他
水木しげるが亡くなったと知って愕然。なぜか、いつまでも生きていてくれる気がしていました。

で、今年も最後の月、続々と新刊が出ています。
すすめキケンせいぶつ『スカンピ―となぞのドク草島』

オールカラーでGakkenが力を入れているこのシリーズ、今度は、ドクのある植物が出てきます。
この植物、けっこう、恐ろしい。
スズランって可憐な花ですが、ドクがあるんだって。知らなかった。

テンポ、ノリ、キャラ、うーん。子どもをひきつけるには、こんな風に書けばいいのか。なんかテレビアニメになりそうな予感も……。
笑うツボ多数あり。絵もかわいい。
わたしの押しはサソリーナ。
作者の押川理佐さん。
今、Eテレの新『がんこちゃん』の脚本も担当しています。のっています。


もうひとつ、
同じ国分寺市に住んでいる作家光丘真理さんの新刊
『ようこそ、ペンション・アニモーへ』汐文社

昨年、わたしと同じ時期、毎日小学生新聞に掲載した作品。
しっかりかわいい本になっています。いいな、いいな!

見開きの地図、とてもあこがれます。地図のある物語って、子どもの頃あこがれたなごりからか、ひかれます。
光丘さん、そのままのあたたかく、自然を愛する気持ちがつまった作品です。

動物が好きな方、おすすめ。
とにかく、児童書界、動物ものが多いですね。やはり、ほのぼのするからかなって、わたしもネコのごろたを書きましたよね。(^_^;)

もらいもののサツマイモ
きれいに丸くなっています。幸せの輪って感じ←ふ、ふるい
こんな形、初めてみた。



最後に、志の輔落語INパルコ の来年のチケットが、予約抽選であたった!!
ヤッター。うれしいピー。