赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

『わすれものチャンピオン』花田鳩子と駅伝

2015-12-05 18:43:52 | その他
自転車がパンクして、ショック。自転車屋さんが遠いんだよーー!

さて、以前、会報部でご一緒していた花田鳩子さんが『わすれものチャンピオン』PHPをだされました。

絵が楽しくて、おもしろい!
子どもたちが身近に感じる題材をテンポいい文章で楽しく書いています。
冷蔵庫をしめわすれて、ピーピーって鳴るって家のことみたい。そんな、あるあるを読者は楽しんで共感するでしょう。ブーメランもいい味だしています。
小学生がほっとできる内容です。ぜひ、手にとってみてください。

さて、今日の午前中は、国分寺市の小中学生の駅伝がありました。
お天気につられて見に行きました。
1、4キロ×六人で、走るそうです。
ちょうど紅葉がきれいで、会場の公園は応援の声がとびかっていました。


女子の小学生、子どもの出身校の三小を応援。この間、ゲストティーチャーで行ったばかりなので、熱がはいります。最初、5小に大きくはなされて、三位。それが、少しずつ距離を縮め、二位になり、ラスト、ぬいて一位に! 
熱心に走る子たちの姿を見ていたら、なんだか涙が・・・・。小学生、背の高さに差があって、小さい子も、大きな子も、夢中でした。遅れた人も懸命走っていました。

この間読んだ本を思いだしました。佐藤いつ子さんのデビュー作、『駅伝ランナー』です。

出版を祝う会をおおぎやなぎちかさんと一緒にされるので、わたしも出席するため、読んで見ました。

季節風に掲載されたものが目にとまり、長く書き足して、デビューしたと聞きます。
読みやすくて、補欠でゆれる主人公の気持ちが、巧みに書かれています。新人なのに、うまいなぁ。
Amazonのレビューでもたくさんほめてあり、駅伝ものは人気ありますね。
瀬尾まいこ、まはら三桃、みんな書いています。

実は、わたしも取材がてら見に行ったところはあるのですが、うーん、これだけ名作があるから、むずかしそうですね。書きたくなる気持ちはわかります。感動するものね!