この一年、土、日曜日は、義父のところを優先と決めて行動してました。そして、週に一度は母のところにも。
もっと介護している人はいっぱいいるので、けっして、自慢できる日数ではないのですが、それでも、土日を遊びに行けないと、なんだか発散できない気もしてきます。
それで、娘に頼み込んでつきあってもらって、先日、森美術館でやっている村上隆の五百羅漢図を見てきました。東日本大震災に影響を受け、人間の無力さを感じた村上隆の現代の五百羅漢図です。
四っつのパートに別れています。(携帯でシャメOKの展示会でした)
まず、白虎

ここは赤がベース。
次に神竜

ここは、海を思わず水色
次に朱雀

宇宙を思わすメタリックなキラキラした背景。ここでは羅漢はすわって宙にういています。
最後、玄武

玄武は亀なのですが、亀は書いておらず、赤鬼と青鬼が目立っています。迫力ある鬼たち。
展覧会では、この大きな展示をどうやって描いたかまでの制作過程も展示しており、興味深かったです。現代アートですが、過去の五百羅漢図などをずいぶんとコレクションしたり勉強されていたそうです。とくに伊藤若冲の白い像の絵は影響を受けたとか。
ただ、芸術は意味を持たせない、無意味こそ真実(?)ちょっと忘れてしまいましたが、そのような感じで、ストーリー仕立てにはあえて、していないとか。
さあて、こんなステキな展覧会ですが、森美術館に行くまでが大変でした。ヒルズ、わかりにく過ぎ。広すぎ!難しすぎ!
迷って迷って、やっとついたって感じ。
ふうっ。年々都心に出るのが、メンドーになるのですが、でないと行けなくなりそうで・・・思い腰をあげました。次はきっと迷わずに行けるぞ!!
そんな道々、娘と話しながら行ったのですが、話題は今読んでいる『村上さんのところ』村上春樹に読者がメールで質問をして、それに答えるという問答集。これがいいのです。

村上春樹、自然体で肩の力がぬけている。そして、質問の交わし方がうまい。言葉のつかい方が卓越してるので、こう言えばいいのかと参考にも。
おまけに、書いていく上のヒントもちりばめられています。
酷評はどう乗り越えるか? 毎日同じ規則正しい生活をする、そうすれば自然と気にならない・
妻の雑言がたえられない・・・月の満ち欠けと死と妻の雑言からはだれも逃げられないから、ひたすら我慢
ネコは仮病をつかう? うちのネコもつかいました・・・
などなどです。ちょっとうろ覚えで、意味がちがうかもしれないので、自分で読んでみてください。
あれだけの質問に答えて、疲れなかったのかな???
村上春樹、超人です。
仕事はつらくて当たり前。
しゃれた返答、笑えるものも多々あり。
決して自分を大きく見せようとしない姿勢に、若い方もひかれるのでしょう。
ほめて使ってほしいという人にはなりたくない・・・など、そうか、そうかとうなずき、ひや汗をながし、反省したり、笑ったりしました。
ちょっとした合間にひとつの質問だけ読めるので、おすすめです。
もっと介護している人はいっぱいいるので、けっして、自慢できる日数ではないのですが、それでも、土日を遊びに行けないと、なんだか発散できない気もしてきます。
それで、娘に頼み込んでつきあってもらって、先日、森美術館でやっている村上隆の五百羅漢図を見てきました。東日本大震災に影響を受け、人間の無力さを感じた村上隆の現代の五百羅漢図です。
四っつのパートに別れています。(携帯でシャメOKの展示会でした)
まず、白虎

ここは赤がベース。
次に神竜

ここは、海を思わず水色
次に朱雀


宇宙を思わすメタリックなキラキラした背景。ここでは羅漢はすわって宙にういています。
最後、玄武

玄武は亀なのですが、亀は書いておらず、赤鬼と青鬼が目立っています。迫力ある鬼たち。
展覧会では、この大きな展示をどうやって描いたかまでの制作過程も展示しており、興味深かったです。現代アートですが、過去の五百羅漢図などをずいぶんとコレクションしたり勉強されていたそうです。とくに伊藤若冲の白い像の絵は影響を受けたとか。
ただ、芸術は意味を持たせない、無意味こそ真実(?)ちょっと忘れてしまいましたが、そのような感じで、ストーリー仕立てにはあえて、していないとか。
さあて、こんなステキな展覧会ですが、森美術館に行くまでが大変でした。ヒルズ、わかりにく過ぎ。広すぎ!難しすぎ!
迷って迷って、やっとついたって感じ。
ふうっ。年々都心に出るのが、メンドーになるのですが、でないと行けなくなりそうで・・・思い腰をあげました。次はきっと迷わずに行けるぞ!!
そんな道々、娘と話しながら行ったのですが、話題は今読んでいる『村上さんのところ』村上春樹に読者がメールで質問をして、それに答えるという問答集。これがいいのです。

村上春樹、自然体で肩の力がぬけている。そして、質問の交わし方がうまい。言葉のつかい方が卓越してるので、こう言えばいいのかと参考にも。
おまけに、書いていく上のヒントもちりばめられています。
酷評はどう乗り越えるか? 毎日同じ規則正しい生活をする、そうすれば自然と気にならない・
妻の雑言がたえられない・・・月の満ち欠けと死と妻の雑言からはだれも逃げられないから、ひたすら我慢
ネコは仮病をつかう? うちのネコもつかいました・・・
などなどです。ちょっとうろ覚えで、意味がちがうかもしれないので、自分で読んでみてください。
あれだけの質問に答えて、疲れなかったのかな???
村上春樹、超人です。
仕事はつらくて当たり前。
しゃれた返答、笑えるものも多々あり。
決して自分を大きく見せようとしない姿勢に、若い方もひかれるのでしょう。
ほめて使ってほしいという人にはなりたくない・・・など、そうか、そうかとうなずき、ひや汗をながし、反省したり、笑ったりしました。
ちょっとした合間にひとつの質問だけ読めるので、おすすめです。