赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

銀杏

2012-11-21 06:37:37 | 日記
急に寒くなりました。
近くのクリニックをのぞいたら、人があふれていました。風邪がはやってきているようです。

さて、このあいだ、義父のところにいったら、拾ってきたとうれしそうにいって、銀杏をくれました。
これが、く、くさい。なかなかのにおい。すぐに「はい、いただきます」とはいえない感じです。
わたしは知らなかったのですが、これを土に埋めて、まわりをくさらせて、それを荒いおとして銀杏をとりだすとか。スーパーでしか買ったことのなかったわたしは、まったく知りませんでした。こんなに手間がかかっていたのですね。
さっそく土に埋めましたが、ほりだすのを忘れそう~~。

今日は二ヶ月に一度のBEの勉強会。課題図書は「空にのぼる」八束澄子 です。
でも、鼻風邪をひいているので、大事をとってわたしはお休み。
今日はどんな話題でもりあがるのでしょうか。

いつもいつまでもいっしょに!

2012-11-18 09:34:28 | 日記
15日のボジョレーヌーボーの会は、予想以上に楽しい会でした。
漢字一字を書いて、自己紹介する趣向もおもしろかったし、みなさんの個性がさまざまで、スピーチが個性的。もちろんM編集長の采配がきわだっていましたが。
ここに書けないうれいいことも、いっぱいありました。詩のボクシングの前に帰らなければならなかったのが、とても残念です。

また、新刊「いつもいつまでもいっしょに!」(福音館)で、翻訳の野坂悦子さんと画家のYUJIさんにサインしてもらいました。
これが、とてもおもしろくて、一気に読みました。
主人公ポレケは、大変つらい状況にいるのに、ユーモアーまじえて書けば、こんなにもあたたかな話になるんだと、感心しました。オランダのお国事情もわかって、世界がひろがった気もします。
野坂悦子さんは、とてもたくさんの本をだされていて、ご活躍の方ですが、以前、末吉先生の講演会の時、お会いしたのを覚えていてくれました!

さて、会がどんなに楽しくても作品を仕上げるのは、わたしががんばるしかありません。
でも、おいしいワインと持ち寄りの食事で、元気をたくさんわけてもらいました。
わたしも、勇気をだして、あと一歩のりこえたいな~~←実はちょっとだけ気弱・・・

そのあと、母のところに泊まり、母がどうしても見たいという東京駅に行きました。たくさんの方が写真をとっていて、杖をつきつきの母ですが、とても喜んでいました。
  

そんなこんなで数日ぶりに家に帰ってきたら、たくさんの洗濯物が待ち構えてました。ふうっ。どうやら、わたしは家族をあまやかせているようです。
でも、今日は天気がいいので、一気にかたずけようと、今腕まくりしています。

ボジョレ・ヌーボー解禁

2012-11-15 07:48:13 | 日記
今日は、待ちに待ったボジョレ・ヌーボー解禁。
F社では、毎年、それを祝ってボジョレ・ヌーボーを飲む会をおこなっています。
なんと、会議室でするということで、たくさんの作家、編集者が集まります。
去年は、わたしは父がたいへんな時で、行けませんでした。
今年も声をかけていただいたので、おおいに飲んで盛り上がってこようと思います。ヽ(^。^)ノ
一品持ち寄りとのこと。それも、なんだか楽しいです。

またS社の月刊絵本も、絵がしあがったもよう!
ずっと楽しみにしていたIさんの絵と出会えるのがすご~く楽しみ。

ただ、乾燥に弱いわたしはのどがちょっと痛くなっています。
なんとか、風邪にはなりたくない。
母のところにもいき、週末は羽の会のみなさんとも会えます。いい作品がたくさん集まりました。みなさん、ほんとうにがんばり屋さんなので、頭がさがります。
だから、なんとか、がんばらなくては!
夜寝る時のマスクがいいというので、実行しています。

今日からかなり寒くなるとか。
霜がおりて、咲き始めたばかりの花が枯れてしまわないか心配です。
 

こどもたちは、かわいい!

2012-11-12 21:41:54 | 日記
さぴあ作文コンクールの表彰式、無事に終わりました。
終わったら、あっという間。こどもたちがかわいくて、たくさんの元気をもらいました。
こういう機会をあたけてもらって、「おまじないのてがみ」は幸せな本です。
サピックスの職員の方も、とてもよくしてくれました!!

そして、控室で同席した、高学年向けの課題図書、『クッキーとコースケ ー犬と走る日ー』の作者のさとうまきこさんが、カッコよかった!!
さばさばしていて、やさしくて、こどもたちの扱いも、講演も、うまかったです。ほとんどメモをみず、話していました。
ずっと一線で書き続けている、さとうさん、あこがれちゃうな。

児文協、協会賞授賞された時は、遠くから見ていただけでしたけど、昨日は、少しお話できました。飾らないお人柄が印象的です。

休憩のとき、子どもたちがサインをもとめにくるのですが、さとうさんは大人気でした。
とくに犬の話は、犬を飼っている子が自分の犬の写真をもってきてみせたりして、うれしそう。
犬がでてくる作品、猫がでてくる作品、どちらもたくさん出ていますが、やはりこどもたちは大好きのようです。

わたしのところにも、来てくださった子どもたちもいてくれて、本当にありがとう!
おまじないも、たくさん考えてくれてうれしかったです。
みなさんのお名前の漢字がむずかしくて、ちょっとどぎまぎしたサインタイムでした。





さぴあ作文コンクール 授賞式

2012-11-11 06:55:00 | 日記
今日はさぴあ作文コンクールの授賞式です。
入賞された方々には、ひとりひとり賞状がわたるそうです。
そのあと、わたしも短い時間ですが、お話しをしなければなりません。

なんか、すごい緊張しちゃってます。
まず、200近い人が集まる会場で、壇上にあがることは初めて。階段でつまずいたりしないかと、なんだか、朝早くから目がさめてしまいました。

こういうことがあると、小学生のころ、5分間スピーチすら、うまくできなかったのを思いだします。休みたいなって、思ったのは、スピーチの日と、持久走の日でしたっけ(-_-;)

大人になって、そういうのは、克服してきたつもりだったけれど、まだまだ……ですね。いろいろ自分の未熟さを思う、秋の夜長です。

こういう時、先輩の助言はささえになります。
加藤純子さんが、「とにかく準備して。ノートに書いて。そうすれば、かならずうまくいく」っていって公開研などの司会とかに背中をおしてくださったことを、ありがたく思いだしました。
そして、廣嶋玲子さんがつくってくれたまねき猫を観客に見立てて、話すのを練習しました。これは、家族の提案です。観客をネコだと思えばあがらないからって。
まねき猫が、とてもかわいい顔をしているので、なんだか安心できるのです。

今、落語をする小学生の話を書いているのですが、きっと、みんなの前で話すのはあがったでしょうね、今回のわたしの経験をお話しの中で生かしたいです。

なさけなくぐすぐす書いてしまいましたが、授賞した子たちには、とっても重要な晴れの日。思い出に残る日にしてもらいたいです。
感想文は、どれも心あたたまるやさしいものでした。一生懸命、かいてくれたことが、どの作文からも伝わってきました。

だから、わたしも、せいいっぱい、笑顔で元気に話をしようと思っています。
みなさん、わたしがころばないようにだけ、祈っていてください。