小手鞠るいさんの新作を読みました。小手鞠さんは、人気作家で、次々作品を発表しています。
とてもきれいな表紙で、ずっと見ていたくなります。
主人公は七海。ハーフといわれるのをきらって、ダブルといいなおす、男の子。
夏休みの自由研究でまよっている時、ハワイに行って、すてきな女の子と出会います。
とにかく文章がきれい。SDGsというちょっとむずかしい話でも、羽がはえたようなやわらかで包み混むようなことばで語られると、すっすっと心にはいってきますね。
サステナブルというのは、持続可能ってことだそうです。この頃、よくいわれますよね。
昭和のわたしは、「なに?」と首をかしげてしまいますが、これからの子どもたちは、これが当たり前になるのでしょう。
SDGsの精神をよりよく理解するのも助けてくれ、そして、気持ちが自由になれる、すてきな本です。
ぜひ、読んでみてください。
コロナも東京では、じわじわ広がってきていますね。
一年以上ずっと、不要不急といわれ続けて、わたしは手芸とリングフィットネスにめざめてしまいました。
でも、本心は旅行に行きたい。この『サステナブル・ビーチ』を読んで、ハワイの海を見たくなりました。
わたしは新婚旅行がハワイ。そのあと、また来ようね!なんていってたのに、ずっと行ってません。ほんと、そろそろ行こうねといってたら、コロナになってしまいました。(T_T) ああ、飛行機に乗れるのは、いつになるやら。
ハワイではなくて、沖縄でも瀬戸内海でも、きれいな海をみたいなー。
そのためには、脱プラスチックに協力しなくちゃね!