松本大洋の漫画が好きで、東京ヒゴロは楽しみにしています。でも一年に一度しかでない。
その二巻目がでました。まちにまってました。
出版社を早期退職した塩澤さん、自分の理想の漫画雑誌をめざして、漫画家に声をかけていきます。
いろんな生活の中、漫画家は漫画をかいていて、ことわる人、とりかかる人、その人の事情があります。
その塩澤さんの流れだけでなく、林という若い女性編集者が青木という漫画家の担当になり、もがくすがたも好きです。
だんだん変わっていくふたりのすがたも。
でも、本当の魅力は空気です。この漫画のまとっている空気。
章の終わりごとにかかれている東京の風景が味があって心にのこり・・・・。
日常の風景です。スーパーとか、飲み屋とか、そういうところ。
今回、一巻から読み直してしまいました。すでに三巻が楽しみです。
さて、10月になりました。
わたしの新刊の予定はいちおう三つありまして、時期は確定してませんが、近々発表できると思います。
そして、今週、ひとついい連絡もありました。自分では好きな作品なので、うまくすすむといいな~。