赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

インボイスの勉強会

2022-10-17 08:57:52 | その他

今日は児文協の主催のインボイスの勉強会です。オンラインでやります。

インボイス、むずかしいです、ずっと少しずつ、説明を読んだりして、最近、やっとわかってきたのに、この前、友だちと話したら、ぜんぜん、わかってないって判明。

うーん、税ってなんでこんなにややっこしいの。

ほんと、現代社会はこみいっています。なんとかもっと、簡単にいかないのかな。

そう思うのは、昨日、ルーターの買い換えにいったから。

たまにオンラインがつながらないときがあり、それで困っていたのです。オンライン会議、約束したのに出られないのは困りますから。

大型量販店でちょっと説明をもとめたら、プロバイダーを変えたらとものすごい圧のセールスを受けました。はあ、大変でした。

けっきょく、その店はあとにして、別の店で購入。

でも、家にかえって、その設定をしなければなりません。

なんとかうまくいったようですが、前よりもよくなったかは、実際、やってみないとわからないよね。

そんなあれこれ、20年前にはなかったことですよね。

それで便利にはなったんだけど、負担もあることはあるなーって感じです。

マイナンバーの保険証はだいじょうぶでしょうか・・・・。なんでもかんでもいっしょにしなくてもいいのにって、わたしは思いますが。

今月の押し花。うちに咲いたマーガレットをおしました。

 


佐藤まどかさん新刊『雨の日が好きな人』

2022-10-16 07:46:49 | その他

佐藤まどかさんが新刊をだされました。すごいペースですよね。

親の再婚で新しい家族ができた七海。でも、新しいおねえちゃんにあわせてもらえない。

なんで? 疑問は家族の不信にかわっていき、こっそり病院に会いにいくことに。

そして、会ったおねえちゃんは・・・・・。

病気がでてくる作品は、センチメンタルな感じになるのですが、佐藤まどかさんが書くとひと味もふた味もちがって、なぜか力強くからっとしています。

佐藤さんの子ども時代のことからインスピレーションを得ていると、送り状にかいてありました。子ども時代、いろいろ大変だったと聞いたこともあります。

でも、そこから物語を書いてしまうのは、やはり天性の作家なんでしょうね。

いとうみくさんも『二日月』を書かれましたし。

ただ、つらいことだけでなく、子どものもつ、未来を思う気持ち、お互いを思う気持ちがしっかり書かれていて、とてもきもちがいいです。七海とおねえちゃんを心から応援したくなっていました。

実際はこんな風にはいかないのかもしれませんが・・・ね。

最後、ほんと「よかった~」って思って、本をとじました。この「ほかった~」が長いこと心をあたためていてくれるので、多くの人に感じてほしいと思いました。


宇都宮セミナーに行く予定です!

2022-10-14 16:33:19 | その他

来月11月5日6日、宇都宮セミナーがおこなわれます。

これにわたしは行きます。組織部の部長になったので。

きむらゆういちさん、いとうみくさん、村上しいこさんの話が聞けるのが楽しみです。

また、宇都宮という土地もあまり行ったことがないのでここも楽しみたい。餃子を食べるとか。

ぜひ、まよっている方がいたら、行きましょう。

ひとりでもぜんぜん、平気ですよ。もし、児童文学学校の方などいらしたら、声をかけてください。事業部はたくさんセミナーにいってます。

今、コロナが少ない時。リアルで会うのを楽しみたいです。

申し込みはこちらから

utsunomiya.pdf (jibunkyo.main.jp

 

さて、10月でいい気候のはずが雨ばかり多いです。キンモクセイも早くちってしまいました。

せめて、手ぬぐいの絵柄でもどうぞ


『カトリと眠れる石の街』東曜太郎

2022-10-12 09:15:09 | その他

講談社児童文学新人賞の佳作になった作品を読みました。

冒険ものがたり。展開がよく考えられていて、山場もあり、はらはらわくわくしながら読みました。

構成がきっちりしているし、文章もうまいし、これで新人か?ってうたがいたくなるほど。今の人は、器用に書かれるんだと感心しました。

ただひとつ、あまりわたし的にのれなかったのは、エディンバラという土地。あまりにもわたしの知識がなくて、歴史的にどういうところかわかってないんですね。

なので、街並みなど、想像力がおよばないところもあり、そこがちょっと。

どうしてこの地を選んだのか、作者に会う機会があったら、聞いてみたいです。

とはいえ、この頃、児童文学で冒険ものがたりは少なかったので、ものがたりの力を堪能しました。

 

さて、話はかわって、先週いった東京展。

武藤順子さんが東京展賞、大賞に輝いたそうです。おめでとうございます。これはめでたい!

ホームページから東京展、絵本の部屋ものぞけます。ここからデビューした方も、もちろんいますよ。

絵本の部屋 (tokyoten.com

14日までだから、まだ、やっていますね。興味がある方はぜひ、上野へ。

公園口がリニューアルしていて、きれいになっていました。


二年ぶり、東京展に

2022-10-07 17:27:20 | その他

冷たい雨がふっています。

山脇百合子さんの訃報に驚きました。どんどん昭和の著名人がかけていく感じ・・・。さびしいです。

 

今日は、上野東京都美術館の東京展に行ってきました。

絵本の部屋があって手作り絵本がたくさん見られます。

こんな意欲作も。

出版の枠みたいなものから、解き放されていて、自由で元気。はじけていて、エネルギーを感じます。

まあ、荒削りのものもありますが。

創作教室のとき受講生だった今井典子さんの作品も。

そのほか、武藤順子先生のものも。

武藤先生、背中をいためたのに、大きな絵を発表していました。87才だったかな?

そのお元気さに、大いに刺激をうけましたよ。すごい。

なつかしい顔にあえて、本当に有意義な日でした。

がんばれってはっぱをかけられたような一日でした。

本当は、化石ハンター展(国立科学博物館)にも行こうかと思ってたのに、おしゃべりのしすぎで、時間がありませんでした。