火星への道

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地質学者のパラダイス

2012-11-29 22:18:40 | MSL

11月26日付けのEmily Lakdawalla さんのブログに"Point Lake." から東方を望む画像が紹介されています。
Sol107にMastCam-100で撮影されたものですね。縦 28°、横 56°の範囲をカバーしています。
Curiosityは、現在"Glenelg"の端にいます。
"Glenelg"は、3つの明確に異なる岩のユニットが露出した場所だったので、Curiosityがわざわざ遠回りして立ち寄ることになった訳です。
上記の画像には、その3つの内の1つである"high thermal inertia" unit が見られるとのことです。
岩だらけで砂やダストは、ほとんど見られずいろいろな岩盤が露出していますね。
Emilyさんは、ここを「地質学者のパラダイス」と言ってます。
岩には、平行な層を見ることが出来ます。
地質学者がそばに行って、それらが語ることを読みとってくれるのを待っているようです。
Curiosityがこの情報の宝庫へ進むのが待ちきれないとEmilyさんは、言ってます。

しかし、見れば見るほどかなりデコボコしていて、Curiosityの走行性能が試されることになりそうです。

コメント (2)
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