いつも早朝から楽しんでいるネットラジオ。
なにしろハイレゾ「32ビット/384KHz」だから、我が家では一番質の高い音楽ソースである。ちなみにCDは「16ビット/44.1KHz」である。
ひところは「モーツァルト専門チャンネル」を楽しんでいたが、このところ「オペラ専門チャンネル」を聴くことが多くなった。
有名なオペラのさわりの部分が次から次に切れ目なく登場するのだからもうたまらん(笑)。
琴線に触れてくるメロディが出てくるたびにパソコンににじり寄って作曲家と曲名を確認している。
当然のごとくモーツァルトのオペラが登場することも多く、大のお気に入りの「魔笛」なんかしょっちゅうで、いきなり「パパパ・・」が流れてきたりすると思わず胸が震えるが「あれっ、これは間違いなくモーツァルトの曲風だが初めて聴くメロディだなあ・・」というのもあったりで、確認してみると上部に「K384」とある。
何だったけ?と別のパソコンでググってみると比較的初期のオペラ「後宮からの誘拐」だった。
当時のこと、劇場でこのオペラを鑑賞した皇帝から「モーツァルト君、このオペラはちょっと音符が多すぎるんじゃないかね」
「いいえ、閣下、適切な音符に収まっております」と即答したという有名な逸話がある。
そのうちじっくりと鑑賞してみたくなったので、CD55枚組のモーツァルト全集を確認してみると「ありました!」
で、モーツァルト以外にも「これはいいなあ!」と(パソコンに)にじり寄る回数が多いのが「グルック」という作曲家。
とても叙情的で麗しくて好みのオペラである。
グルックといえば「精霊の踊り」が有名で、ヴァイオリン・ソロ(アッカルド)で時折り聴くがオペラとなると未知の領域である。
グルックは「1714~1787年」に活躍したオペラ作曲家で、ドイツ生まれとある。
モーツァルトの生涯が「1756~1791年」だから、ちょうど軌を一にしていることになるが、お互いに意識し合ったんだろうか・・。
グルックの代表的なオペラとなると「オルフェオとエウリディーチェ」という舌を噛みそうな長ったらしいタイトル。
本格的に腰をいれて聴いてみたいと、CD盤をググってみたがなかなか演奏者が多彩で決めきれない。
オペラ通の読者の方々のうち「お気に入りの盤」がありましたら、ご教示いただけたら幸いですが~。
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