「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

顎が落ちるほど美味しい「紫いも」

2022年11月09日 | 独り言

去る2日(水)のことだった。

「ねえ、明日(3日=休日)運転手役を務めてくれない。」

行く先は県南部の宇目町(うめまち)というところで、別府から1時間半ぐらいはゆうにかかるところ。

「ああ、いいぞ~」

断るとどういう仕返しが待っているかわからないのですんなり応じた方が無難だろう(笑)。

当日は13時の面会の約束ということなので10時半に出発したところ、予想外に混んでなくてすいすいと快調に進んだ。

そこで、時間調整に立ち寄ったのが途中にある鄙びた町の「道の駅」。

田舎にしては大きな施設で駐車場も満杯だしお客さんも多かった。ぶらりと店内を回ったところなんと大好物の「紫いも」を発見!

子どものころから「さつまいも」が好きだが、とりわけ「紫いも」が大好きで、このところずっと阿蘇町(熊本)の生産業者から取り寄せていたのだが、1年ほど前に「紫いもは手間がかかりますので生産を中止します」という無情な通告があったのでがっくり、普通のさつまいもで我慢していたところだった。

ちなみに、朝食と夕食は「玄米ご飯」に、昼食は「さつまいも」というのが自分のパタ~ン。

で、喜び勇んでまとめて2週間分くらい購入したが、尽きかけたら再度行くかあるいは配送してもらうか検討しよう。

さらに、この紫いもの食し方だが、いつも電子レンジで熱していたのだが、つい先日のテレビ番組で「さつまいもの美味しい食べ方」を特集していたので録画してみた。

いろんな食べ方を紹介していたが、記憶に残ったのが次のようなやり方。

まず、キッチンペーパーで芋を包んで十分に濡らす、そのうえでラップでくるんで電子レンジで熱する。

6~7割方熱したところで、ペーパーとラップをほどいて今度はアルミホイルで包んでトースターで8分ほど焼く。

いわば「二段構え」というわけで美味しく食べようと思えば手間と時間を要するが、これは「いい音」を得るのと同じですね(笑)。

というわけで、さっそく昨日(8日)の昼に試したところ無事出来上がり~。



ホクホクして見るからに美味しそうですねえ!

ただし、高齢者は喉に詰まりやすいので、液体と一緒に流し込むのが肝心で、自分はいつも「トマトジュース」(100%)で流し込んでいる。

で、輪切りにしながら食べてみたところ電子レンジだけのときよりも一層風味が増して美味しいことこの上ない。

これはもう「顎が落ちそうな美味しさだなあ!」と、感嘆しきり。

ちなみに「紫いも」にもいろんな種類があるようだが、この芋は「パープルスイート」と表示してあった。

ネットでググってみると、

「おもに千葉県で栽培されている品種で、10月中旬から1月頃に旬を迎えます。紫芋にしては中が淡い色合いをしていますが、加熱すると深い色合いに変化します。

ほかの紫芋と比べると甘味が強く味がよいため、蒸したり焼いたりするだけでも、ほくほくとした食感が楽しめるのが特徴です。ペースト状にしてスイートポテトやモンブランにしても、美しい紫色を楽しめます。」

なお、この紫いもは「アントシアニン」というポリフェノール(植物の色素成分)が含まれている。

その効能とは、

「網膜や視神経、毛様体の血流を促す働きがあると考えられるそうです。 目の疲れや視力回復のほか、「目の老化現象」である老眼の予防など、様々な効果を持っています。」

そういえば、イギリスの空軍パイロットが視力の老化を防ぐためにアントシアニンが豊富なブドウを食していたと聞いたことがある。

眼と同様に「耳も良くなる」といいんだけどなあ・・(笑)。


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