《幼い頃に母に棄てられ、施設で育ったひかる。
ふとした瞬間甦るあやふやであたたかな記憶、
そして手元に残された母子手帳が唯一の母とのつながりだった。
ある日、公園のベンチで拾ったのは、自分と同じ名前、生年月日の母親が落とした母子手帳。
他人とは思えないもう一人のひかるがどんな母親なのか見届けるため、ひとり待つ――。》
色々な人生があるとは思うが・・、よく分からない本でした。
他に「彼女がなるべく遠くへ行けるように」
こちらもよく分からなかったが・・、部屋に鼠が(死んだ後も)出てくるのは・・面白い。
(22/02/26画像借りました。)