墓参りをすると、朝でも、日の当たらない所では、蚊が集って来ます。
バチバチ叩き殺します。
墓参りの後、「オジノッサン」という「屋敷神」にも施餓鬼旗をつけます。
この辺のイワレは分かりませんが・・・、伝えられた通り行います。
この時、殺生事件が発生しました。
「オジノッサン」の小さな社(瓦の焼き物)の側にいたショウリョウバッタの子供が、
驚いて、飛び立ちました。
そして、事もあろうに、軒下のクモの巣に飛び込んでしまいました。
そこは、先日登場したコガネグモの狩場でした。
素早くやって来て、糸で縛り始めます。
カメラをとって帰ってきた時には、TOPの写真のように、グルグル巻きでした。
そして、人間が近寄ると、コガネ君は自分の身の危険を気にする余裕を見せ、手の届かない高みに逃げます。
(写真では、右から1/3辺りに小さな点で写っています。)
そのアップの写真です。
しばらくその場を離れて戻ってくると、再び近づいてきていました。
そして、止めを刺すようです。
間接ですが、殺生に加担する結果となってしまいました。
何故、バッタを逃がしてやらないのか・・・って、
クモもバッタも仏教徒では無いと思うし、
もし、自分がバッタに生まれ変わったとしても、甘んじて厳しい運命を受け入れると思うし。
その後、桜桃や柿の葉を食べつくそうとする毛虫達に、おもいっきり殺虫剤を散布しました。