今日も昨日に続きコンディションは今一つの感じ珍しい所は殆ど聞えないないが朝の寒い時は何もする事が無いので無線機のお守りをする事に成ったが大した収穫も無く一日を終えた。
PY5T 07:28JST 21MHz SSB
PX2F 07:30JST 21MHz SSB
PJ4/PE2KY 08:33JST 18MHz SSB
HC2IMP 08:43JST 24MHz CW
4A1TD 09:06JST 18MHz SSB
今朝、交信した中でPJ4/PE2KYの信号は強くは無かったが了解度に困る事は無かったので10分か15分位で交信出来ると安易に考えていたが30分経っても交信出来ず中々手強い。最初の内はカリブ,北米方面は1~8エリヤの東側と比較すると5エリヤは可也不利だがやがて5エリヤも数局取り始めたが此れから地域差が無くなる時間帯で一度信号が落ちてしまった。RSが33~34まで下がった段階で「此れは無理かな?」と思ったが30分も呼び掛けていると気分は覚めずに暫く聞いていたが5~6分後に信号が上がり聞き始めた時よりは信号強度は上がって来た。
再度、戦闘開始したがさらに20分程掛かった頃にコール・バックがあったがコールサインが取れないのだろう何回もコールサインの再送を要求され自局の電波が十分に届いていない事を実感する。長年運用していると日頃聞き覚えの局が交信していく過程で客観的に自局の実力は理解している。運用局数の少なさやこの周波数が開放された時から運用しているので其の辺は熟知している心算なので そろそろ順番かな?と思ったが其れより遥かに時間が掛かった。其の後30分程して4A1TD(メキシコ)が入感して居たのでショート・パスで呼掛けていたが電波が届かない。一応当局は3エレのビームアンテナなので太平洋を挟んだメキシコとの交信はそう難しくは無い???
暫くしてJA側の局の送るRSリポートと自局のSメーターの指示の違いに違和感を感じ「もしや?」と思いアンテナをロング・パス方向に回すとメーターの指示が二つ程上がった。其の状態で呼掛けると一発で応答が有り漸く交信が成立した。此れはひょっとすると前者との交信時もロング・パスでの入感だったのかも知れないと思った。信号にエコーを引いて居なかったので解らずショート・パスによる伝播と思い込んでいた。つい最近にも有ったが呼ぶ事に夢中に成ると、つい冷静さを失い状況判断が出来なくなる自分の性格を反省する事しきり・・・矢張りDXingは夢中に成れば成る程に沈着冷静な対応が一番重要だと実感した。