今週は継続して太陽にデッカイ黒点が有るのに此の4~5日はコンディションが上向く事は無かった。しかし此れだけの大きさの黒点が有るだけに沈んだコンディションが上がって来る時は可也期待出来る筈、理論的な裏付けは無いが太陽の活動が活発過ぎて電波の伝播状況が悪いので有って太陽の活動が落ち着く過程で必ずコンディションは上がる筈だ。其の状態が3日後なのか?一週間後なのかが解らないだけ 然しこの状態の時は諦めず毎日只管聞く事、何日か後には必ず其の日は訪れる。
全体的な大きい周期のコンディションの山を見付けるより今回の磁気嵐的なコンディションの凹みの場合は数日後には可也海外とのコンディションが開けるチャンスを待つ方が遥かに確立が高いので今週は朝と夕方にハイバンドはチェックしていた。
昨晩はそろそろコンディションが上向いても良い頃と思い22時過ぎに就寝、相変わらず私の体内時計は正確で3時少し前に起床し早速に受信体制に入る。7MHz帯は海外も入って居たが信号は弱く了解出来る様な信号強度では無く諦めて14MHz帯にQSYした。此の時間では既にEU方面の信号がまずまずの強さで聞えていたのでCWバンドで聞える局は片っ端から呼掛ける事にした。
4J2015BAKU,RA1QQ/1,EQ3X,EH5CAM,E74Xと続き4時頃に成るとコンディションは可也上りUA1QV/1,SF90IARU,IS/IZ8SAR,S560Tと続き5時からは家内が起き出したので大声を出しても問題は無かろうとSSBの周波数にQSYしOU5Uとの交信が終わりファイナルを送って居たらYanさん(OK2BIQ)が「5KHz上がってくれ此方から呼ぶから」とブレークが入った。この様な事は14MHz帯では滅多に無い事だが余程コンディションが良いのだろう?
上に上がって交信が始まると彼の信号は59プラス10dbで非常に強力な信号だった。彼の設備はTS-440に2エレのCQアンテナ、ヨーロッパの局としては特別恵まれた設備には思わなかったが交信終了時には59プラス20dbまで上がったので「貴方の信号は凄く強力入感している。」と言ったら「お前も強力に来ている此処でCQを出してくれ聞いて居る局がある筈だ」と言って来たが14MHz帯でCQを出す程の心臓に毛が生えている訳ではないので再び14MHz帯を上り下がりしながら聞える局を探した。
其の後、LZ293MA,YU1NNN(JCAアワードでは貴重な
とりぷるN)JW2US(Svalbard),J28NC(Djibouti),EA9EU(Ceuta&Melilla)と後半はアフリカ方面が聞える様に成って来たが今日の目玉とでも言うべきか?西アフリカのBeninの局だけは可也粘ったが最後まで交信する事は出来なかったが海外と久振りに16局と交信出来て此の4~5日間の不漁の取返しが出来て朝起きをした甲斐が有った。