黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 古い「虹の橋」読み返して

2015年06月15日 | その他


 今日も午前中のハイバンドのコンディションは余り良く無く21MHz帯は国内が少し聞えて居たが信号は弱弱しく安定しない24MHz帯は可也気を付けて聞いてみたが国内の信号は全く聞えなかった。仕方なく7MHz帯も聞いてみたが全体的にノイズぽく信号も強くは入感せず2日連続の冴えないコンディションで交信実績はゼロが続いた。



 今日は家内が休みで隣の部屋から時々大きな笑い声が聞えたので来客も無いのに何を笑って居るのだろうと様子を見に行くとアルバムを出して写真の整理をしている様子「えらい御機嫌やね」と近づくとアルバムの整理の手を休め何やら小さいノートを見ている。私の声に振り返って私の方に小さいノートの表紙を向けて「面白いよ!」と見せた。「其れは何?」と聞くと「虹の橋と言う子供の幼稚園時代の私と先生との連絡帳よ」と答えて「読んでみる?」と言って来たので受取って読んでみた。



 ノートは4冊あり上の娘と息子の年少と年長の時代に家内が子供達の日々の出来事や成長過程に感じた事を先生は先生で子供達の日常で感じた事を几帳面に書き込んでいる。ノートを読んで居ると幼児期の事なので結構面白い事ばかりが書き込まれて居て、あんな事もこんな事も有ったなぁと懐かしく思い出した。上の娘は現在34歳、下の息子は31歳に成ったので現在は一人前の様に生活しているが此のノートを見せたら どんな表情を見せるか?少し試したく成った。



 其れにしても家内は日常生活で古く成ったり必要が無くなると何でもスパスパ捨てるタイプの性格だが子供の作文や文集、絵等は完璧に保存している。今日、自分のアルバムを久振りに整理をし始めた時、同じ箱に入って居た「虹の橋」を読み出したら懐かしいやら面白くてアルバムの整理を忘れてしまったらしい。捨てずに居た御蔭で2昔前の事を思い出し私も楽しい思いをする事が出来て家内に感謝した。



 昼から二人で買い物に町に出掛けたが途中の車の中で突然に家内が「子供の小さい頃は大変で余り実感は無かったけれど今思うと此の時期は私は本当に幸せだったんやね」と言われ私としては如何返事して良いか返事に窮してしまったが心の中では「すまんなぁ~ ほな今は幸せではないんかい?」と呟いていた。

コメント
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