黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 今年も桜の追っ掛け開始(其の1)

2017年04月10日 19時52分01秒 | その他


         

 



 今年の四国方面の桜の開花は例年と比較すると1週間以上も遅くなった。此処数年は四月の第一週には桜の花弁が散って仕舞い新入生の入学式の最高の風景で在る「桜舞い散る入学式」には程遠い状態であったが今年は桜が満開にも成らない状態の珍しい入学式に成った様である。


 私は退職してから此の時期に成ると「来年は此の桜を見る事が出来るのだろうか?」と思う様に成り此の桜のシーズンは出来るだけ多くの桜の名所を巡る様に成って7年目くらいに成る。特に今年は家内が1ヶ月近い休暇を取って居る事から家内と家内の姉を誘って初めて県外の桜の名所を巡る事にした。


 今年は自宅前や神山町の「明王寺のしだれ桜」を皮切りに出来るだけ多くの桜の名所を巡る予定であったが残念な事に先週の後半は雨が続き思う様に出掛けられなかったし日曜日は良い天気であったが家内と義姉の強い要望で有ったホテルの宿泊予約が取れなかったので天気が心配であったが月曜日に出発する事と成った。私は桜を見る事がメインであったが家内と義姉は花見も重要だがメインの目的は「温泉と食事」なので目的の人気のホテルの週末は満杯で宿泊予約は無理である。(一部屋3人以上で予約出来る期間限定の格安料金なので此れは仕方が無い)


 此の日は去年初めて訪れて其の規模の大きさと桜の美しさで感動した美馬市脇町の北側にある「八百萬神之御殿」に出向く事にした。処がこの場所は高い山頂にあり其の場所の駐車場の容量が小さい事と途中の道幅が狭いし一本道の為に時間決めの一方通行と成る事から9時頃に行こう物なら2~3時間待ちは当り前の状態で昨年訪れた時は現地に10時過ぎに着いたら2時間近く待つ羽目に成った。


 待ち時間の長かった昨年の失敗から今年は朝一番の組に成る事を目指し徳島の姉の家を6時頃に出発し高速で移動し朝の7時頃には現地に到着し待ち時間無しで山道を駆け上がって駐車場に着くと先客は無く一番乗りの最初のお客と成った。駐車場の叔父さんがニコニコ顔で「お早いお着きで!」と声が掛ったので「去年は2時間待ちで大変だったので今日は早出しました。」と家内が答えると「正解です。 昨日は3時間待ちでした!」との事、矢張り阿南を5時に出たのは正解であった。山頂の駐車場の容量は100台前後か?家内が直ぐに係りの人に料金を払って居たので「幾等だった?」と聞いたら「此処は駐車代では無く入場料として一人1000円也」と答えたので私はビックリした。私は車1台分の駐車料金で1000円くらいと思って居た。


 参道を通って桜並木に入ると昨年と同じ景色が広がって居たが今年はピンク掛った花弁色が更に濃い感じで見事の一言に尽きる。途中の道にドローンが置いてあり姉が「此れは何かなぁ~?」と聞いて来たので空撮用のラジコン・ヘリと答えて居ると若いお兄さんが「良かったら見てみますか?」と言ってくれたので「お願いします」と答えると早速ドローンを飛ばしてくれてモニター画像を見せてくれた。此の場所は山の斜面全体の可成りの面積が桜で覆われて居るので地上からは見る事が出来ない上空70~80mHからの全景色を見る事が出来て素晴らしかった。此の人は人出の多い時にはドローンを飛ばす事が出来ないので早朝の桜が一番綺麗に見える時間帯にデモ様の映像を取る為に来てい居た様で此れ又早朝の一番乗りの御利益となった。しかし此のドローンの飛行の安定性にも驚いたが飛行中の音も可成り大きく200m位離れても可成りハッキリと聞こえ意外に騒音が出る事にも驚いた。


 1時間半近くユックリと2Km近く歩いて見学して駐車場に帰る手前で漸く始めての見学者と出合った。駐車場に戻ったら係りの人が「一方通行を登りに切替えますので今、下に降りるのなら直ぐに通せますが其れ以後なら45分待ちに成りますがどうされますか?」と聞かれ家内が「直ぐに下ります」と答えて此の場所を離れる事にしました。


 去年の失敗から今年は早く此処に到着して早朝の一番良い時間帯の桜が見られた事やドローンからの映像も見られたし何より登り降りの無駄な時間が掛からない効率的な事が出来て「来年も皆が元気であれば絶対又此処に来よう」と話が纏まった。


 

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