私の使用して居るHF帯のトランシーバーはIC-756PROⅡで此れは電源部を内臓していない為に外部電源はPS-125を使用して居るのだが此れはDC出力ケーブルが50cm程の長さしかなく其の短さからトランシーバーの直ぐ横にしか置けず自由性が無い上にトランシーバーの裏手の結線やコネクター類の点検時には非常に不便な上にCWモード等で運用すると直ぐに電源部内部の冷却ファンが廻りだし然も此の音が結構うるさくて運用中は気に成る。此れは購入した当時寄り何とか対応せねばと思って居たのだが延ばし伸ばしで14年が過ぎてしまった。
先日、車載用のIC-706が動作はするのだが表示部が表示しない症状が出たので修理をしようと車から取外した際に電源ケーブルごと取外して来たので今回思い切って此の電源ケーブル(1.5m長)を使用して別のDC電源から固定局のトランシーバーへの電源供給をする事にした。今回の電源はAVR方式の直流電源で容量は30A以上有り然も通常の使用状態では殆ど放熱用のファンモーターが廻らない為に非常に静かで然もケーブルを長い物に交換したので電源が無線機卓の下の奥に置いたので机の上のスペースが少し空いたのと時々弄る後部ソケット部分やアンテナ結線が非常に遣り易く成った。早くから遣って於けば便利であったのに ものぐさな性格からトランシーバーの寿命が近付く頃に成って漸く対応する此の性格、困ったものである。
今日は数日家に居たのだが無線を聞く事が無かったので交信実績は無しの状態・・・ハイバンドの国内コンディションは開けたのだろうか?気には成ったのだが野暮用で無線が聞かれず一寸残念な事をした。