1週間後の来週の月曜日には愈々、北海道への旅に出発します。過去の全国各地への無線行脚では色んなトラブルに遭遇し其の度事に携行する物の数が増え何が有っても自力で対応処理出来る様な準備をして行って居ましたが今回は所謂完全な観光旅行なので辺鄙な場所や物騒(熊や毒蛇が居る場所)な場所には出向かないので可也荷物は簡略化しましたが其れでも過去の経験から省け無い物をリストアップし順次準備を始めました。
カーナビの小型予備機、バッテリーの延長コード、タイヤパンク応急セット、牽引ロープ、バッテリー電源で動く空気入れ、分解出来る小型スコップ、予備のジャッキ、コンパネ、ガソリン携行管、テント、ランタン、寝袋、パラソル、ブルーシート等々を用意していたら「お父さん無線の移動運用に行く気持ち!」と言われそうな状態に成って来た。本当は小型の発電機も持ち込みたいのだが如何しても乗せるスペースが無く此れは諦めた。然し100Vで動かす電機製品も有るので此れ等が動かせる様にインバーター電源は必要と思い結線したが此れは迂闊に切り忘れ等のミスをすればバッテリー上がりを起こす可能性が有るので発電機が有れば万全なのだが今回は其れが出来ないので不測のバッテリー上がりのトラブルを回避する為にセパレーターを入れて補助バッテリーを接続しインバーター電源は補助バッテリーのみで駆動する事にして最悪の場合でも車用のメインのバッテリー上がりだけは阻止出来る様にした。セパレータとインバーター電源は場所を取るので運転手側の座席下の空いたスペースを利用する事にして設置完了、インバーター電源に寄るパソコン使用も確認した。携帯電話機の緊急充電やカメラ関係のバッテリー等の緊急充電も有るかも知れないので100V電源が車内に有る事に越した事は無い筈である。
此処まで来たら無線機の積み込みも考えたが今回は家内の為の観光旅行なので私の無線キチの不徳から「大の無線嫌いに成った」家内を刺激する事は間違い無いので諦める事にしたが今回は私にも一部密かな抵抗計画が有り其れは今回の旅行の中で一晩だけでもテントを張ってキャンプをする事を目論んで居る事で家内の「上げ膳据え膳」の旅行感の一角を崩す事を計画して居る。此れも事前積み込み段階で発覚すると拙いので出発日に旨くやる予定だが果たして如何なる結末に成るか?見物で実は知床から旭川への移動途中の4泊目の宿の予約は取って居ないので下手をすると喧嘩別れの女満別空港も有るかも知れない。