黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

愈々、本気になったループ・アンテナ化

2019年08月25日 | アマチュア無線

        


 最近の朝夕は暑さも和らいで来ましたが其れと供に早朝の7MHz帯でDXの信号も強く入感し始め夏型のコンディションから秋型のコンディションに変化して居る様子です。昨年の暮れから今年の冬は3.5MHz帯でDXの真似事をして居ましたが如何せん3.5MHz帯のアンテナはタワーから吊り下げた逆Vアンテナではロシア辺までの信号は何とか受信出来てもEUやAFの信号と成るとノイズの中で浮き沈みするレベルで殆ど聞えず御手上げ状態でした。


 如何も此処数年間のハイバンドのDXコンディションは冴えず、今年から来年に掛けてDXは3.5~7MHz帯位しか期待出来ないので3.5MHz帯のアンテナを少しでもレベルアップせねばと考えて3.5MHz帯のループ・アンテナを計画して居たのですが何せ暑い時期には作業する気にも成れず頓挫していました。


 最近の朝夕は少し涼しく成って来たので最初の写真の畑(アンテナ置場)に在る廃材利用の28MHz帯の6エレ八木を先日に先ず分解して其の後にループアンテナの両サイドのポールに使用する4mの単管を分解する作業と畑の中に鎮座した廃車したチェイサー(家内に見付かるとヤバイ無線関係の物置に利用して居た)を処分して畑を元の状態に戻し、今朝の10時過ぎから畑全面の草刈をする事にした。作業を始めた頃は曇り空でまだ良かったが正午の時間帯はお日さんが顔を出して暑い事暑い事、作業は休み無しで続け作業が終わったのは14時を廻って居た。


 計画して居るアンテナの両端のポールには4mの単管を立てて其の上に3m前後のカツオの釣竿を乗せる予定(単管と釣竿の元径が合わないので2m程のアルミパイプで異径を合わせて接続)で両サイドが高さが約8mH位の予定で此の高さだと三角形の形をしたループの底辺部分のエレメントが如何しても垂れ下がるので調度中間点に以前に移動運用に使用していた伸縮ポールを立て最高で10mHまで状況に応じてエレメントを吊り上げる事が出来る様にする。此れだとループの形状は可也変形した三角形と成るが色々考えたが他に方法が無い。給電点は最上部にするか底辺の中央から給電するかは状況判断する。その意味でも此の伸縮ポール使用は便利である。


 カツオ一本釣りの釣竿はエレメントの絶縁と単管の影響を避ける為に3本使用する。


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「沢山の思い出を有難う」北海道からの帰途に

2019年08月25日 | 旅行

        



 此の日の帰り道は洞爺湖の周遊道路から離れて有珠国道~尻別国道~支笏国道~樽前国道~支笏道を経て苫小牧市内へと進んだが此の時間では既にどっぷりと日が暮れて居り人家の無い殆どが山間か?と思われる寂しい林間道路をただ只管に走った。其の中でも尻別国道に入ると霧が発生して視界が悪く、其の状態は苫小牧市内へ入る手前まで続いた。


 其れにしても今回の旅行は前半の旭川市内観光以後の旭岳温泉、オンネトー湖、パンケトー湖、摩周湖、裏摩周、美幌峠、知床峠、等の標高のある観光スポットでは全て濃霧の影響で素晴らしい景観は見られず殆どが全敗に終わった。考えてみると旅行のタイミングを北海道の花々の最盛期に合わせた事が道央や道東の観光スポットの観光にはそぐわ無かった様で霧の影響は最後の最後まで続く事に・・・・・・過去の北海道旅行は5月中旬から6月の中旬辺りが多く、矢張り此の時期でも霧の影響はあったが此れ程までに酷くは無かったので此の時期は高地の観光には向いて居なかった様だ。


 苫小牧市内に入ったのが20時頃で「愈々、北海道内、最後の夕食、さて何処に行こうか?」と家内に尋ねたら「7泊中に食べるに食べて体重が2Kg以上も増えたので今晩は軽く行きましょう。」との御意見だったが走行中に「びっくり・ドンキー」の看板を目敏く見付け「此処、此処!」の指示が出て其の店に入る事に成った。義姉は80歳だが毎日ジムに通いプロティンを飲む程の健康志向派だが此方も旅行中の体重増加を可也気にして居たらしく、取敢えず此の場の雰囲気を壊しては悪いと思ったのか?同じメニューを選んだが其の料理の半分以上を「マコちゃん、此れを食べて」と分けると家内は「有難う!」と嬉しそうに全て平らげた。「何処が今晩は軽く行きましょうなのか?」と思ったが不用意な発言で地雷を踏むのは拙いと口出しは止めたが家内の「宵の物は残さない。」的な食欲は凄い。


 苫小牧東港から出航する帰りのフェリー便は「すずらん」で0時前に出航したが「此れが最後の北海道か?」と思うと私も ちょっくら感傷的な気持ちに成りゆっくり流れる街明かりを眺めて居たが家内は既に極楽浄土か?眠りに入って居た。此の時の帰り便の航行する日本海に向けて九州方面を抜ける台風が北上する可能性が在ったので船に可也の影響が在るのでは?と心配をしたが流石に大型船、殆ど揺れる事も無く、敦賀港までの船旅は順調其の物で定刻の20時30分に一寸蒸し暑い敦賀港に入港したら快適其の物だった北海道から漸く帰って来た事を実感した。


 最初の写真は船長服で記念撮影が出来る場所だが残念ながら私の体型では合わずアウト、二番目は新卒の社員か?此の船の「ビンゴ大会」の進行役を務めた初々しいお姉さん、進行中に同乗船した大勢の陸上自衛隊の若い隊員さんに、ちょっかいを入れられ、照れながらも道産子弁で可愛い対応をして居た。ビンゴ大会も今回で6回目の参加だったが女性の進行役は初めて、最後の写真は行きの船上(すいせん)から秋田沖で対向した時に私達が帰りに乗船した「すずらん」を撮ったもの、長い様で短かった北海道の旅は終わった。


 


 
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