私の感じとして8月に入ると18MHz帯の国内コンディションは急激に落ちた様に感じて居たが其れでも現在、私が興味があるのは18MHz帯と24MHz帯だったので駄目元で今日現在でも午前の10時前後と午後は15前後を中心に毎日ワッチを続けて居たが此処1週間のワッチでは安定な国内コンディションが開ける事は無かった。
私は毎年4月後半頃から18MHz帯の国内コンディションが開けるのを楽しみにして聞き始めるのだが此れは7MHz帯で運用した場合は国内での1stQSO率は1~2%程度なのに対して18MHz帯や24MHz帯で国内のコンディションが大きく開けると此の比率が30%程度にアップするので例年の此の期間(4月の後半から8月中)は此れ等の周波数帯でアクティブに運用する事にして居る。そして其の目的は全周波数帯に於ける1stQSO局や其々に於ける周波数帯での1stQSO局やモード別の1stQSO局の実績作りにある。
最近18MHz帯をワッチしていて『何時聞いても国内コンディションが開けて居ないなぁ~』と感じて居たが然し此れは今シーズンの日々、私個人がワッチした漠然とした思いなので念の為に当局の業務日誌から過去5年間の交信実績を詳しく調べて診たら次の様な結果であった。
2015年から2020年に掛けての18MHz帯での国内局とのQSO最終日
2015年 8月09日
2016年 8月11日
2017年 8月05日
2018年 8月04日
2019年 8月10日
2020年 8月11日
と成って居て此のデータは現在の18MHz帯の現状を如実に表して居て私は随分と無駄な時間を過して居た現実を知った。従って此れからは漠然と各周波数帯をワッチするのでは無く、過去の交信データを確りと把握分析し其れを上手く利用しなければ効率的な運用が出来ない事を実感した。