黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 愈々、7MHz帯のアンテナを元に戻す作業を始めた。

2020年11月04日 | アマチュア無線

 

 前回の大型台風と噂された台風10号関係の事前情報に惑わされ当局の第二タワーに上がって居た7MHz帯のビームアンテナを降ろして居たが愈々11月に入って、もう保々台風の襲来は無いだろうと?此のアンテナを元の状態に戻す機を伺って居ましたが数日間の長雨で全く作業が出来ませんでしたが今日辺りから漸く天候が安定して来たのでブーム・パイプにエレメントを取付ける前段階の作業に入りました。

 

 此のアンテナのオリジナルはアンテナブーム・パイプは1本でしたが各エレメント関係を補強して2重のアルミ管にした為にブームの、ひ弱さを感じブーム・パイプを上下2段構造に改良して居ましたが此の措置が今回の作業には仇に成って仕舞い、一寸、手間の掛る事に成って仕舞いました。

 

 ブームは現在、タワーに沿わせた形で上からワイヤでぶら下げ、風で移動しない様にバインド線で固定して居るのですが今度、各エレメントをブームに固定する作業段階で上下二段のブーム・パイプを結ぶ中心線上に対してエレメントを完全に直角にしないと(もし此の角度がズレて居ると上下2段パイプを連結する金具8個全部を調整する必要性がある。)後の修正作業がタワーの途中で必要に成るので大変な手間暇が掛るので現在、タワーの支柱からアンテナ・ブームを確り固定する治具を考え中(少なくてもエレメント・パイプを取付け作業中にブーム・パイプが動かない様に固定する為の物)其の上下ブーム・パイプを結ぶ中心線に対してエレメントパイプが直角に固定する為の事前作業が必要に成った。

 

 此の作業は目視でも良さそうだが、一番最初に此のアンテナを立ち上げる時に可也慎重に作業を行なった心算であったが実際にタワーに上った状態では5本のエレメントが水平面から見た状態で少しチグハグ状態で見栄えが悪く長年に渡り気に成って居たがブーム・パイプを垂直2段にした関係で其の手間暇を考えたら億劫に成って仕舞い『格好悪いいなぁ~』と思いつつも其の侭に見過していた。

 

 前回に此のアンテナのエレメントは全て取り外して仕舞ったので今回の作業は其の様な状態を修正する絶好の機会なので、日数は掛っても完璧な仕上げにしたいのでジックリと考えて作業に入りたいと考えて居る。今から思うとアンテナ強度を確保する為に素人考えでブーム・パイプを上下2段にした事が仇に成って仕舞った。

 

 此れが単管のブーム・パイプだとブーム取付け板のUボルトを弛めてエレメントパイプの水平ぐわいを合わせて締め直しするだけで終わりなのだが、当局の場合は2本のブームパイプを連結する金具が7~8個頑丈に取付けられて居るのでブームパイプを回転させてのアンテナエレメントの水平面での角度調整が出来ないのでタワーの途中でぶら下がりながらの取付け作業時に此の角度調整を可也正確に行う必要がある。然し7MHz帯の短縮型アンテナと言えどもエレメント長は14~15m近くあるし如何してもエレメントが長い性で垂れ下がるのでブーム取付け板辺りの一寸した取り付け角度の違いがエレメント先端辺りだと可也大きく成って来て美観上、始末が悪い。

 

 今日も今回のアンテナ工事の下準備をしながら、彼是と考えて居たが『此れは!』と思える良い案は浮かんで来ず現在も色々、あの手此の手と考え中である。

 

 

 

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