今朝の早朝の無線ワッチが終わった処でインターネット・サーフィンをしていたら偶々、スペースX社の『Crew Dragon』がスペースX社のロケットのファルコン9で打ち上げられ其の映像をライブ配信を行なって居るサイトに紛れ込んだ。然も打ち上げタイムの2分前のライブ映像から見える事に成り、何と云うタイミングの良さ、本当に驚きだった。
此の宇宙船はアメリカで電気自動車会社を経営するイーロン・マスク氏が立ち上げた民間企業のスペースX社の有人宇宙船で今回の4名のクルーの中に日本人宇宙飛行士の野口聡一郎さんが搭乗するとのニュースを私は事前に知って居たが、此の打ち上げ日時やYouTUbe動画でライブ配信される事までは知らなかった。
今回の打ち上げロケットの最大の特徴は今後の打ち上げ費用を軽減する為に搭乗者が乗り込むCrew Dragonを宇宙空間へ運ぶロケットのファルコン9が打ち上げから5分37秒後に役目を終えて本体から切り離され更に3分30秒分後位に無事地上に帰還させ再利用出来る事で今回は洋上に浮かぶドローンシップ『Just Read the Instructions』に無事着陸出来るか如何かが?一番の見所だったが此方も見事成功したが残念ながら此の部分のライブ映像には乱れが生じて不鮮明であったが映像が鮮明に成るとロケットの底辺部に4個の足の様な物が広がりロケットは船上に垂直に見事に着地して居て私も一寸興奮して思わず拍手して居た。
そして宇宙飛行士が搭乗したCrew Dragonは打ち上げから11分後位に速度は11.3Km/S位に成り高度は200KmH位の宇宙空間に到達して打ち上げは見事完全に成功し船内は無重力状態に達していた。此の打ち上げの成功で今後はスペースX社の事業としてお金さえあれば民間人でもCrew Dragonで宇宙へ旅立てる可能性が可也現実味を帯びて来たしライブ映像を見ながら凄い技術の躍進を感じた。