黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 ステレオ・アンプも漸く直った。

2022年03月14日 | その他

 

     

 

 

 私が音楽を聞くのに使用して居るステレオ・アンプで無信号時の残留音レベルが上って来た事でアンプ電源部(其々独立電源方式)の平滑コンデンサーの性能が劣化した可能性を感じ8200uF/56V X 4個を少し要領の大きい10000uFに全部交換しテストの電源を投入したら其の過程でトラブルが発生し電源一時回路の6Aヒューズが切れて仕舞った。

 

 修理交換後の電源投入でヒューズは即座に溶断せずに20秒後にユックリと切れたが 同規格のヒューズの手持ちが無かったので少し容量の大きい物で電源を入れたら今度はヒューズは切れなかったが本体内部から白い煙が上り!慌てて電源を切った。

 

 今回の部品交換は直流平滑用のコンデンサーだけだったので交換コンデンサーを外し良否の判定を行なったら当然ながら新しい部品には問題は無かったので考えられる事は電源投入時のサージ電圧に寄る整流用のブリッジ・ダィオードの不良しか?考えられなかったので部品を外して各4端子間の導通状態を調べたら一片の逆方向が完全なショート状態では無くリーク状態に成って居た。

 

 使用していたダィオード品番はS4VBが2個だったが不良だったのは片方のダイオード・ユニットのみであった。インターネットで此のダィオード・ユニットの規格を調べたら余り余裕が無かったので後日に此れより大きい電流容量やサージ耐圧の大きいダィオード・ユニットを手配し正常な方も含む2個を同時交換した。

 

 其れ以外に煙が出た部品(電源整流回路に入って居たセメント抵抗)を問題の電源回路側だけ交換し定格ヒューズの6Aヒューズで緊張の中で電源スイッチを入れたら今度は正常に動作したので一安心した。其の後、スピーカーを接続し時間を掛けてエージング・テストを行なったが今の所は正常に動作して居る。

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