此の週末と今日の『春分の日』を合わせた今回の三連休は全国に向けてのアマチュア無線の移動運用が活発に行われるのでは?と期待を持って昼食前の午前中と15時以降から夕方までの国内コンディションが開ける時間帯は確りと無線卓に張り付いて無線ワッチと移動運用局への呼掛けに徹した。
午前中の早い時間帯は国内のスキップゾーンが結構発生して時間帯に寄っては関東以北の遠くの信号が弱かったり聞こえても深いQSB等の影響で安定せずQSOするのに結構、梃子摺った。又当局にとっては近距離となる大阪府や兵庫県や和歌山県内の局との交信が難しい時間帯も有ったりして長時間の無線運用の割には交信総数も思った様には進まなかった。
此の3日間での総交信数は98交信(内訳は3.5MHz帯 5局、7MHz帯 63局、10MHz帯 24局、18MHz帯 1局、21MHz帯 3局、24MHz帯 2局)で其の中で移動運用局の割合はDX局との交信を含んでも約89%も有り、国内局のみでのカウントした場合は常置場所との交信局数は僅か2局のみで終わった。
昨年の年末から始めた此の運用形態は『HFの各周波数帯のみを使用しCWモードで全市、全郡、全行政区、全町村との交信目標を達成する為の取組』で現在の『アマチュア無線局減少化傾向』の中では此の移動運用局が頼みの綱と成って居る。今回も当局の全周波数帯(HF帯のCW)に於ける未交信地区との交信は残念ながら一箇所も無かったが各周波数帯別の分類では下記の5箇所の未交信地区と交信する事が出来た。
今回の運用での初めて交信出来た地区(周波数帯別での交信)
鹿児島県大島郡喜界町 46005H 10MHz CW
大阪府柏原市 2525 10MHz CW
岐阜県揖斐郡揖斐川町 19003B 10MHz CW
奈良県吉野郡上北山村 24010A 10MHz CW
高知県高岡郡津野町 39004K 10MHz CW
此の取組み目標の達成は何時に成るかは解らないが?地道に頑張れば私にお迎えが来るまでには完成出来るだろうし、此れは『何が有っても達成せねば!』と思って居る。