福島へ行ってみて、感じたことやわかったこと。
ホテルの中には放射線量が表示してありました。
ロビーの線量と、もう一カ所の線量。
モニタリングポストも初めて見ました。
飯館で見た線量は3を超えていたので、人が住めないのだと
即座に理解できました。
他の場所はおおむね0.3とか0.5とか0.1とか、、、。
東京ではもう新聞の一面に線量が載っていることもないけど、
福島では違います。
放射能は日常です。
食べ物から被ばくするのが一番怖いということで、食べ物、飲み物に
とてもみなさん気を使っていらっしゃいます。
洗濯ものも外に干さないようにしています。
子どももなるべく外で遊ばせないようにしています。
自宅に帰れない方は、見通しがたたない宙ぶらりんの状態がつらいと
おっしゃっていました。
みなさんお一人お一人状況が違います。思いも違います。
原発事故によって、今までの日常生活が突然断ち切られるのは、
いったいどんな気持ちがするのだろう。
5重苦とおっしゃっていた。地震、津波、原発、その後の風評被害など、、、。
これからも福島を見続けて、福島の人たちとコンタクトを取り続けて
いきたい。