ボスニアヘルツェゴビナの一日目は市内観光。
旧セルビア正教会・バシュチャルシヤ旧市街など紛争をテーマにした市内観光だ。
もうボスニアヘルツェゴビナの内戦が終わってから20年になる。
でも街中にはいたるところに銃弾や砲弾の跡が残る建物が残っている。
第一次世界大戦の引き金となったオーストリアハンガリー皇太子の暗殺事件。
暗殺の実行者ガブリロ・プリンツィプの銅像が建つセルビア人居住区。
地域によってガブリロ・プリンツィプの扱いが異なる。
ここでは英雄扱いだけど、別の地域では犯罪者。
このあたりでは、カラスはツートンカラーです。
次は第二次世界大戦のパルチザン記念碑のある公園へ。
この公園はあまり顧みられず、手入れもされずに荒れ放題という感じで、この状況は国の恥だ、とガイドのドラガンさんがおっしゃっていた。