昨日一日大人しくしていたこともあって、膝の状態もだいぶ楽になりました。それでも、歩き出す瞬間に痛みが走ることに違いはないので、まだまだ気は抜けません。
昨日全く買い物をしなかったので、本厚木の駅前まで買出しに出かけました。そうしたら、駅ビルのミロードの前の広場で、何やら拡声器でワーワー大声で話している一角がありました。何だろう?と思ったら、民主党の厚木市議連が、いわゆる日本の集団的自衛権行使についての街頭演説とアンケートを行っていたのです。
まあ、そこは腐っても一応かつての政権与党にして一応現在の最大野党、現在の厚木市議会ではまだ多くの議席を確保している政党ですから、一連の自民党現政権に対して一言釘を刺したい気持ちもあるのでしょう。ただ、こんな大事なことに対するアンケートの収集方法が、立てかけてある看板にもあるように道行く人たちにシールをペタペタ貼ってもらうという、よくテレビ番組で見かけるような軽薄なかたちのものだったのです。
何と言いますか…日本という国はどこまでも平和な国なんだなぁということを、改めて実感させられるような光景にしか見えません。
民主党議員達は一生懸命に集団的自衛権行使の危険性を叫んでいましたが、そもそも現憲法の下でも有事における交戦権は認められているわけですから、こんなことを外濠でガヤガヤ言っていたって、いざとなればどうということにもならないわけです。それに、中国や韓国といった周辺各国が着々と軍備を拡大させている中、オバマ米大統領が二期目の就任演説にあたって「アメリカは世界の警察ではない」ということを明言したこともあり、日本だけが日米安保条約の傘の下で安穏としていられる時代は終わりを迎えています。そんな中、実際に北朝鮮等から何らかの攻撃を受けた際にも、それでも日本はただ「平和的解決を~…}と言いながら白旗を振っていなければいけないとでも言うのでしょうか。このあまりにも牧歌的なアンケート収集を見るだに、暗澹たる気持ちにさせられます。
こんなことをしているよりも、もっと直近で議論すべき大事なことが沢山あるはずです。
はからずも昨日、木曽御嶽山が2007年以来の噴火を起こしました。ニュースでは、事前予知と対策の遅れを批判する向きもありましたが、そもそも、かつて民主党政権時代に『ムダ全廃』という錦の御旗を掲げて鳴り物入りで行われた事業仕分けの中には、地震探知や火山噴火予知に対する24時間体制監視も含まれていました。そうして、大した検証もなく事業予算や人員を著しく縮小されてしまった結果が昨日の御嶽山の噴火予知の遅れにも大きく起因しているということを、私たちは決して見過ごしてはいけません。
あまりに平和ボケしたアンケートをもって調査員がニヤけた顔で私の元へもやってきたので、上に書いたようなことを懇々と話してやったら、逃げるように本部と思しきテントに非難していきました。他人に政治的なものを聞きにくるような人間には、もう少し勉強しているのが揃っているのかと思ったのですが、案外そうでもなかったようです。やれやれ…。
昨日全く買い物をしなかったので、本厚木の駅前まで買出しに出かけました。そうしたら、駅ビルのミロードの前の広場で、何やら拡声器でワーワー大声で話している一角がありました。何だろう?と思ったら、民主党の厚木市議連が、いわゆる日本の集団的自衛権行使についての街頭演説とアンケートを行っていたのです。
まあ、そこは腐っても一応かつての政権与党にして一応現在の最大野党、現在の厚木市議会ではまだ多くの議席を確保している政党ですから、一連の自民党現政権に対して一言釘を刺したい気持ちもあるのでしょう。ただ、こんな大事なことに対するアンケートの収集方法が、立てかけてある看板にもあるように道行く人たちにシールをペタペタ貼ってもらうという、よくテレビ番組で見かけるような軽薄なかたちのものだったのです。
何と言いますか…日本という国はどこまでも平和な国なんだなぁということを、改めて実感させられるような光景にしか見えません。
民主党議員達は一生懸命に集団的自衛権行使の危険性を叫んでいましたが、そもそも現憲法の下でも有事における交戦権は認められているわけですから、こんなことを外濠でガヤガヤ言っていたって、いざとなればどうということにもならないわけです。それに、中国や韓国といった周辺各国が着々と軍備を拡大させている中、オバマ米大統領が二期目の就任演説にあたって「アメリカは世界の警察ではない」ということを明言したこともあり、日本だけが日米安保条約の傘の下で安穏としていられる時代は終わりを迎えています。そんな中、実際に北朝鮮等から何らかの攻撃を受けた際にも、それでも日本はただ「平和的解決を~…}と言いながら白旗を振っていなければいけないとでも言うのでしょうか。このあまりにも牧歌的なアンケート収集を見るだに、暗澹たる気持ちにさせられます。
こんなことをしているよりも、もっと直近で議論すべき大事なことが沢山あるはずです。
はからずも昨日、木曽御嶽山が2007年以来の噴火を起こしました。ニュースでは、事前予知と対策の遅れを批判する向きもありましたが、そもそも、かつて民主党政権時代に『ムダ全廃』という錦の御旗を掲げて鳴り物入りで行われた事業仕分けの中には、地震探知や火山噴火予知に対する24時間体制監視も含まれていました。そうして、大した検証もなく事業予算や人員を著しく縮小されてしまった結果が昨日の御嶽山の噴火予知の遅れにも大きく起因しているということを、私たちは決して見過ごしてはいけません。
あまりに平和ボケしたアンケートをもって調査員がニヤけた顔で私の元へもやってきたので、上に書いたようなことを懇々と話してやったら、逃げるように本部と思しきテントに非難していきました。他人に政治的なものを聞きにくるような人間には、もう少し勉強しているのが揃っているのかと思ったのですが、案外そうでもなかったようです。やれやれ…。