今日は昨日から一段と寒くなりました。外に出ていて風が吹いてくると、耳たぶや鼻先が冷たく冷えてしまうくらいでした。
さて、今日の午後に
京都の清水寺で毎年恒例の今年の漢字が発表され、森清範貫主の手によって書かれた文字は
『金』の一文字でした。これは、今年開催された東京オリンピック・パラリンピックで日本人選手が多くの『金』メダルを獲得したことや、MLBの大谷翔平選手や将棋の藤井聡太四冠といった若い世代が『金』字塔を打ち立てたことが選出の理由とのことでした。
それと共に、新型コロナウィルスに関する給付『金』や、渋沢栄一等をデザインした新紙幣や新たな500円硬貨発行が決まったことも要因のひとつと言われています。因みに第2位は僅差で『輪』、第3位は『楽』だったそうですが、こうして見ると開催前にあれだけヤイヤイとイチャモンをつけていた東京オリパラについて、多くの人々が何だかんだ受け入れていることが垣間見えて滑稽です。
私の個人的な今年の漢字は『律』です。小学校支援級の個別支援に入って2年目、我儘を連発する子どもたちを『律』すると共に、自らも子どもたちを指導する身として己を『律』する一年にもなったことが理由です。
皆さんにとっての今年の漢字は何でしょうか。来年は新型コロナウィルスに振り回されない、安心できる印象の漢字が選ばれる年になるといいなと思っております。