今日昨日と打って変わって、穏やかな晴天に恵まれました。
このM字型の天井です。この形になったことで柱の数を減らし、空間を広く取ることが可能となりました。なので、
圧倒的にプラットホームが広くなったのです。そして昨年まで使われていた、人がこぼれ落ちそうだった狭い旧ホームは、
新しい改札口の向こう側にありました。
そんな中、今日は予定があって都内まで出ました。そしてその都合上、改装を終えた新しい銀座線の渋谷駅に初めて降り立ちました。
ニュースにもなりましたが、銀座線は渋谷駅の移転工事に伴い、昨年末29日から渋谷から青山一丁目までが全面運休となりました。そして明けて今年3日に、それまでより130m程場所を移してリニューアルオープンしたのです。そのニュースは聞いていたのですが、実際に降り立ったのは初めてでした。
新渋谷駅の特徴と言えば、何と言っても
このM字型の天井です。この形になったことで柱の数を減らし、空間を広く取ることが可能となりました。なので、
圧倒的にプラットホームが広くなったのです。そして昨年まで使われていた、人がこぼれ落ちそうだった狭い旧ホームは、
新しい改札口の向こう側にありました。
新しい銀座線渋谷駅は今までよりもぐっと明治通り側に位置することになったので、山手線への乗り換えは近くなったのですが、逆に井の頭線への乗り換えはかなり遠くなりました。なので、今までの感覚で井の頭線〜銀座線間を乗り換えようとすると結構慌てることになりかねないので、中途半端に渋谷駅に慣れている人ほど注意が必要です(笑)。
この新ホーム工事が完成したことを期に、旧ホームの上にある東急百貨店は旧ホームと共に取り壊されることとなり、3月末日で閉店されて85年の歴史に幕を下ろすこととなります。いつもそうですが、長く慣れ親しんだものが無くなるというのは、何だかセンチメンタルな気持ちにさせられるものです。
渋谷全体の再開発が完了するのは2026年の予定です。その時渋谷は、一体どんな街に変貌を遂げているのでしょうか。