今日、小学校の家庭科の授業でミシンを使ってエプロンを縫う実習がありました。そしていろいろといる中から、何故か男の私が学習支援に入ることになっていました(汗)。
まぁ、言っても私はそこそこミシンは使える自負があったので、引き受けて授業にのぞみました。ところが、そこにあったのは
私が一度も遭遇したことのない電子ミシンだったのです。
さて困りました、私が想定していたのは
こういう機械式ミシンだったのです。しかも、何なら私が子どもの頃に練習するために祖母の家で借りていたのは
こういう足踏み式のシンガーミシンだつたので、電子ミシンは未知の領域なのです。
とりあえずスマホでコソコソと使い方を検索してからサポートにのぞんだのですが、いざ使い始めてみたらかなり手順が簡単でした。以前は縫い始める前に糸を迷路のようにあちこちに張り巡らせなければなりませんでしたが、電子ミシンの糸掛けは3ステップくらいで済んでしまうので便利です。
ボビンも釜にポンと入れればいいだけですし、返し縫いも手元のスイッチを押せば勝手にやってくれます。勢いよくハンドルを回して要領良く足踏みしなければならなかった旧タイプミシンからしたら、おもちゃみたいなものです。
人類の進歩と発展というものは、こうした利便性の向上と無関係ではないでしょう。それがいいことかどうかはさておき、個人的にはどうにか授業サポートを終えられたことにホッと胸を撫で下ろしたのでありました…。