台風13号は、予想されたよりも遅いペースで北上してきました。木曜日の段階で学校から
「休校にするかどうかは、朝6:30頃を目処に一斉メールでお知らせします。」
という連絡がきていたので、とりあえずその決定を待つことになっていました。
未明からかなり強い雨が降ってきていたのと、東海道本線の小田原〜熱海間が運転見合わせになったという報とで
『これは無理かな?』
と思っていたら、6:00少し前に学校から連絡が入りました。そこには
「本日は予定通り授業を行います。」
の文字が…。
『マヂデスカ…』
そう思いつつも、やるとなったら出勤しなければなりません。とりあえず用意していたバッグを背負うと、小田原へと向かいました。
小田原駅に到着すると、駅西口のロータリー脇に
テレビ中継のクルーがスタンバイしていました。最近は危険な中継をしない傾向にあるように思っていましたが、やはりこうしたリアルタイム中継は今でも行われているようです。
学校に着くと子どもたちを迎え入れる準備をしたのですが、やはり5分の1くらいの子どもたちが欠席していました。朝はかなり強い雨が打ちつけていましたから、無理もありません。
学校を終えて、自身も帰宅してから天気予報を確認してみたら、
15時になってもまだこんなところにいました。雨が弱まってきたことでてっきり過ぎ去ってしまったのだろう…と思っていた私は、すっかり面食らいました。
どうやら上陸する頃には温帯低気圧に変わるようですが、それでも今夜は強い風雨に警戒が必要なようです。千葉県や茨城県では線上降水帯も発生しているようですが、甚大な被害が出ないように願うばかりです。