四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

菜園日記:1月 第3日曜日 大寒(2013年01月20日) 

2013-01-20 | 週末菜園日記

【畑の天気】晴れ(最高気温9℃ 最低気温-3℃)

 今日は、大寒、一年で最も寒い時期を迎える。
 月曜日(14日)の大雪の名残で、畑は、まだ一面雪景色。

 寒入り(小寒)から寒明け(節分)までの30日間を
 「寒の内」というのだそうだが、兎に角、寒い。
 
  

 雪の重みで、ビニールトンネルが陥没している。
 ここ2.3日の寒さで、雪が凍結し氷になっているため、雪かきも一苦労だ。

 

 この「寒の内」の小正月(15日)、全国各地で、「どんど焼き(左義長)」が行われる。
 正月の松飾り・注連縄(しめなわ)・書き初めなどを家々からもちより
 一箇所に積み上げて燃やし、その残り火で、竹にさした団子や餅を焼いて食べ、
 無病息災・五穀豊穣(むびょうそくさい・ごこくほうじょう)を祈る民間伝承行事だ。

 我が家でも、畑を初めてからここ数年、成人の日に、松飾、注連縄、子供の書初め、
 古い年賀状や手紙等を燃やして、細々と家族の無病息災を祈っていたが、
 今年は、雪でそれどころではなかったので、遅ればせながら、今日、
 休憩小屋の薪ストーブで「プチどんと焼き」をしながら暖をとった。

 

 この、どんと焼きの火にあたると若返るとか、焼いた団子を食べると病気をしないとか
 燃やした書初めの紙が高く舞い上がると習字が上手になり勉強もできるようになる等の
 言い伝えがあり、高く上る煙に乗って正月の神様が天に帰るそうだが、とりあえず、
 休憩小屋の薪ストーブで勘弁していただいている。

 今回、団子の代わりに、畑の下仁田ネギを収穫して焼いてみたのだが、
 これが、思いの外甘く、ホクホクで、体が温まった。 
 
 

 

 今年も、元気に、無病息災で行けそうな気がしてきた。

 
【畑の作業】
 今日の作業は、畑の雪かき

【今日の収穫】
 ネギ(下仁田ネギ)・ミズナ(千筋京菜)・ミニチンゲンサイ(シャオパオ)

コメント (9)
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