四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

男子(親爺)料理:鶏ムネ肉のトマトソースソティー

2013-09-16 | 男子(親爺)料理

最近、少し疲れ気味の彼方! 夏バテ防止に土用の丑の日の鰻を食べても、
相変らず一週間の仕事疲れが抜けない彼方は、”鶏ムネ肉”がお勧めです!

鶏ムネ肉には、「イミダペプチド」という、疲労回復に効果の高い成分が多く含まれている事が医学的にも解明されたのだとか。

という訳で、男子(親爺)料理は、鶏ムネ肉と新鮮夏野菜を使った料理をつくってみました。

余談ですが、オオソリハシシギという渡り鳥は、アラスカからニュージーランドまで1万1000キロ余りの
太平洋を、何も食べずに、無着陸で縦断飛行することができるそうですが、その謎を探求した結果、
この鳥の胸肉から、肉体疲労を抑える驚異的な成分が発見されたそうです。

その抗疲労成分が、「イミダペプチド」と呼ばれる物質で、海洋を長時間泳ぎ続けるマグロの尾びれにも
多くふくまれている事が解ってきました。

これを人間が摂取すると、明かに、細胞の損傷や酸化を抑えることができ、
筋肉運動の低下を抑え、疲労感が軽減されることが実証されたそうで、
その効果が現れる、イミダペプチドの摂取量は「200mg」といわれています。
これを毎日、2週間以上摂取することで、抗疲労効果が現れるそうです。

では、どう摂取するか?という事ですが、
実は、イミダペプチド「200mg」は、「鶏の胸肉100g」で摂取できるので、
このリーズナブルなお値段で購入でき、手軽に調理できる鶏のムネ肉を使わない手は、
ありませんよね!


【材料】 (4人分)〔換算:小さじ=5ml 大さじ=15ml カップ=200ml 1かけ=10~15g〕

・鶏ムネ肉 ・・・・・・・・・・・600g 
・塩麹   ・・・・・・・・・・・大さじ2   

(調味料:A=トマトソース)
・ホールトマト・・・・・・・・・・200g ※今回は、自家製トマトピューレをつかいました。
・タマネギ ・・・・・・・・・・・1個(中)
・ニンニク ・・・・・・・・・・・2片
・コンソメ顆粒・・・・・・・・・小さじ1
・砂糖   ・・・・・・・・・・・小さじ1/2
・塩    ・・・・・・・・・・・小さじ1/2
・オリーブオイル ・・・・・・・・適宜

【作り方】( 調理時間、約 20分 )

1)鶏ムネ肉は、ビニールにいれて、塩麹を揉みこんで、1~2時間おいて置きます。

2)トマトソースは、微塵切りにした玉ネギ、ニンニクをオリーブオイルをひいたフライパンで炒め、
  そこにホールトマト、コンソメを入れて混ぜあわせ、砂糖、塩で味を調えます。

  ※ 今回は、ホールトマトの代わりに、畑で採れたイタリアントマトの、自家製トマトピューレを使います。

    

3)鶏ムネ肉は食べやすい大きさに削ぎ切りして、塩コショウを振り、片栗粉を軽くまぶしておきます。

4)フライパンにオリーブオイルをひき、強火で鶏ムネ肉の両面をさっと炒め、
  その後、火を弱めて、トマトソースを回しいれて絡めます。

5)皿に、つけ野菜と一緒に盛り付けて完成です。
  ※ 今回のつけ野菜は、空芯菜のニンニク炒めです。

※ 鶏ムネ肉料理、毎日は無理でも、いろいろレシピを変えて、週2~3くらいは、食べたいですね。

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする