東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

野草たちもお目覚め

2016-03-02 | 季節の花
  フィールドの野草たちもお目覚めです、
  ということは私のスイッチも野草モードにON。
  これにスイッチが入ると大変、地べたを這うように舐めまわし
  座り込んで這いつくばって、とてもじゃないが見られたカッコじゃないデス。


  

     野草中の野草、King of Kings、ペンペングサ(ぺんぺん草=ナズナ)ですね、
     三角形のものは実なんだけど形が三味線のバチに似ていることからこの名に。

     荒廃した場所で育つナズナでさえも生育しない様子から、転じて何も残っていない状態、
     「○○が通った後はぺんぺん草も生えない」・・・一切合財が残らない状態を揶揄した表現。




  

     タネツケバナ(種漬花)
     この花が咲くと、種もみを水につけて田植えの準備を始めた。
     つんと飛び出したのは実の入ったサヤ、途中でプッツンと切れたみたいなのが面白い。




  

     ヒメオドリコソウ(姫踊子草)
     葉が茎の先端になるほど紫色がかるのが特徴
     関東一帯に見られる帰化植物で2、3月ごろ空地では必ずといっていいほど見かける。




  

     ホトケノザ(仏の座)
     ヒメオドリコソウの花とよく似た花だけど葉の形が全然違う、
     前にこの二つを間違えたことがあるので「葉の形も見よう」が身についた。




  

     ご存知 オオイヌノフグリですね、
     この名を嫌っている人もいるけど私は好きです。

     フグリくらいで嫌がっちゃいけない、
     ママコノシリヌグイなんて花もある。
     見たことはないけど葉に小さなトゲがいっぱい生えている
     こんなんでお尻を拭かせるなんて凄い発想。
     ちなみに韓国では「嫁の尻拭き草」と呼ばれるらしい、
     考えることはどの国でも同じ?。

     それに比べればオオイヌノフグリなんて可愛いものだよ。
     なお、「大きな犬」のフグリではなく
     「イヌノフグリ」という花の大型バージョンです。
                                                                   2月27日 都市農業公園
              

コメント (2)
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