東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

芭蕉、奥の細道へ旅立つ

2017-03-03 | 散歩
  素盞雄神社は素盞雄大神(スサノオオオカミ)と飛鳥大神(アスカオオカミ)を
  ご祭神とする荒川区で最も広い氏子区域をもつ神社。
  そして天王まつりとひなまつり、芭蕉旅立ちの場としても有名、
  3月末には芭蕉を記念して全国俳句大会が催される。


  

     スサノオノミコトはヤマタノオロチに食べられそうになっていたイナダヒメ(稲田姫命)を救い、
     のちに妻とするので、縁結びの神様ともなっている。
     というか天照大神を天岩戸へ追いやった張本人?暴れん坊神様でもあった。




  

     境内には「傘のおみくじ」があった、
     普通お札に書いてあることが傘に書いてある。
     去年は無かったので新設されたものだろう。




  

     ここにも富士塚があるけどそれを取り囲むように小さな幟が並んでいる、
     よく見ると「家内安全」というようなお願いが書いてあった。




  

     境内の一角は芭蕉コーナーとなっている。
     この日はテレビクルーかなんか陣取っていてカメラを回していたので
     こっちは弾かれてしまった。




  

     隅田川と千住大橋に菅笠を配したジオラマ?、
     これだけ撮って早々に退散、外に出てみよう。




  

     外へ出てちょっと歩くと千住大橋、日光街道(奥州街道)で向こうが奥州。
     こちら側は荒川区、橋を渡ったら足立区、
     芭蕉の旅立ちの地はどっちなのか、両区でちょっとした小競り合い?。




  

     足立区側の記念碑、背中が奥州方向。
     小さな公園があり奥の細道関連の資料がたくさん展示されている。




  

     その小さな公園から隅田川の護岸を超えて川岸まで下りてみる、
     ここには千住大橋に関わる資料が。
     中には台風による洪水で壊れてしまった木造の橋の写真もあったが。




  

     そしてこんな絵も。
     有名な書き出しと旅姿の絵、
     まあ奥州へ旅立ったのでこちら側から歩き出したのでしょうね。

     「千寿といふ所より船を上がれば
     前途三千里のおもひむねにふさがりて
     まぼろしのちまたに離別の泪をそそぐ」


     旅立ったのは3月27日だったのかな、
     もちろん旧暦なので今の暦では4月下旬から5月上旬のころでしょう。
     「行く春や 鳥啼き魚も 目はなみだ」、、、
     さあそれでは行ってきま~す。
                                        2月26日 芭蕉旅立ちの地を訪ねる
          

コメント (2)
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