紅い千鳥が群れ遊ぶ

　　大昔、まだテレビなどに縁が無かったころ
　　NHKがラジオドラマ「新諸国物語シリーズ」として「紅孔雀」を放送していた。
　　私はまだほんとの子供だったけど聞いていた記憶がある、
　　そんな事を思い出しながら「紅千鳥」のことなど。


　　

　　　　　ベニチドリ、雄しべが花弁化していて
　　　　　それを千鳥が群れ遊んでいると見た。




　　

　　　　　梅はシベの花弁化率が高いようで
　　　　　よく見るといろいろな花で花弁化したシベが見られる。




　　

　　　　　昔の人は発想が豊かだね、
　　　　　千鳥が群れ遊んでいると見るなんてすごい。




　　

　　　　　それにしても長持ちしてるねこの花、
　　　　　前回この木を撮ったのは2月3日だったからもう一か月も咲いている。
　　　　　花の命は短くないこともある？。




　　

　　　　　隣りが何やら賑やかになってきた、
　　　　　誰やらの記者会見みたいにシャッターの連写音が鳴り響く。
　　　　　「今年は多いなあ、こんなに見るのは初めてだ」との声も、

　　　　　「犯人に告ぐ、隠れても無駄だ出てきなさい」。




　　

　　　　　もうゲップが出そうだけど目の前に来られると撮らざるを得ない。？




　　

　　　　　ボクは頼んでないよ、おじさんたちが勝手に撮ってるだけじゃん。


　　　　　gooブログでは一年前の日のブログを知らせてくれる、
　　　　　去年の2月26日のブログには「やっとメジロに会えた」という記事をUPしていた。
　　　　　確かにそんな記憶がある、どこへ行っても会えなかった、
　　　　　が、今年はどうだろう、「もういいよ」と言うほどどこへ行ってもメジロ。

　　　　　メジロの異常発生なんてことはないだろうけど
　　　　　これだけたくさん見られると心配になってきたりして・・・。


　　　　　で、紅孔雀の方はラジオで評判がよかったので東映が映画化した、
　　　　　始め子供向けということで短編にしたが、、、
　　　　　これが大ヒットし東映は大人向けのしっかりした作品にした、
　　　　　当時の二大スター、中村錦之介と東千代の介を主演に
　　　　　高千穂ひづる、大友柳太朗などで脇を固めた。

　　　　　製作した東映が一番驚いたというほどの大ヒット、
　　　　　私も見たけど面白かった、1作目は1954年12月公開という古いお話でした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 2月25日　向島百花園