長い名前だね、漢字で書くと"紀伊上臈杜鵑"
紀伊の国和歌山に咲く"上臈"みたいにきれいなホトトギス。
ジョウロウホトトギスはいろいろあって
土佐、駿河、相模などがそれぞれ頭についている。
タイワンホトトギスがいっぱい咲いてきた、
まだしばらくは咲いていそう。
茶室の前にびっしりと、これもタイワンホトトギスかな。
去年までは見られなかったので今年植えられたのだろうね。
さて、キイジョウロウホトトギス
やっと咲いてきた、待ってたぞ。
水の近くの崖や石垣から垂れ下がって咲く、
場所を選ぶんだね。
育つ環境は減り、また持ち去る人が多いため数が減っているそうだ。
受粉を受け持っているのはトラマルハナバチで
頭から入って後ずさりして出てくるという。
花は5日間咲くようで品種によって期間が違うとか、
つぼみがたくさん見られるのでまだしばらくは見られそう。
人間のつぼみもたくさん、
この先生はビデオカメラで撮りまくっていた。
子どもたちを引率してきたのかビデオを撮りに来たのか
まあどうでもいいけど後の整理が大変だろうね。
こども10人に保育士さん3人、
この業界の人手不足が分かるなぁ。
高齢者の介護や子どもたちの保育に若い人たちの手が取られている
ニッポンは大丈夫なんだろうか。
data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 10月18日 向島百花園